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今年も行って参りました
宮城県牡鹿郡女川町の牡鹿半島を舞台に繰り広げられる牡鹿半島チャレンジランド2020。
3.6kmのヒルクライムと60kmのライドイベントの2つから構成されるこのイベントは、2020年で3年目となります。
管理人は2018年に友人Kanさん、ミッツさんと共に初参加。
2019年は都合により参加出来ませんでしたが今年は参加してまりました。
さらに今年は、八幡平ヒルクライム2020の練習ライドで偶然ご一緒した青森県のOgaさんともご一緒することに。
開催が11月1日(日)ということで当初は天気よりも当日の気温の心配ばかり。
というのも牡鹿半島いわゆる海沿いを走るわけですから、生半可な服装では臨めないわけです。
いくら岩手よりも県南であったとしても海と山の気候を侮ってはなりませんぞ!!。
管理人も迷った挙げ句にこの格好。
上半身はTシャツ、サイクル用長袖インナー、半袖ジャージ、パールイズミのウィンドブレーカー、下半身はタイツにサーヴェロの短パンジャージ(非純正)でした。
汗っかきな管理人はとにかく発汗性のよい素材にしないとなりません。皮膚も人一倍デリケートなのですこれでも....。
いや、11月のライドとはいえ、ほぼ半日の活動なので吸汗性のよい素材を着込まなければ汗冷えしてしまいます。
インナーに限らず、長袖裏起毛とかの中華製格安ジャージは絶対にNGですね。
結果はバッチリでした。
石巻入り
10月30日に前日石巻入りで1泊の宿をとりました。
この日は急遽親戚の葬儀が入り、AM5:00からAM8:00まで朝の業務、そのAM9:00までの一時間で牡鹿チャレンジ用の荷物を慌ててまとめ、クルマにロードバイクを積み込みます。
その後AM9:00から葬儀の手伝いで斎場にて火葬の受付、PM13:00から地元のセレモニーホールでまたまた受付と本葬への参加。
終わったのがPM15:00でした。
AM5:00から殆どノンストップ状態で午後3時前に地元を出発。
石巻まで約3時間の道中をノンストップでひた走ります。
到着は午後6時。
花巻のミッツさん、青森のOgaさんと待ち合わせをしていたので、夕食をご一緒しました。
当日朝
AM7:00に石巻発。
女川には30分ほどて到着。
すでに会場では皆様がアップをとってました。
天気予報は晴れ。
ですが、実際は曇り空。終日、薄い雲に覆われた一日となりました。
朝は少々肌寒い感じ。
北上のKanさんとも合流し、互いに準備を始めます。
受付
今年の参加人数は181名(リザルト参照)のようでした。
いづれも東北在住者限定ということです。
参加地域を限定するあたり、間違いなくコロナ対策ですね。
定員が200名だったようなので多少のDNSも発生したのでしょう。
受付では手指消毒と検温が実施され、レース中以外はマスクの着用が義務付けられました。
ボランティアの皆様もマスク着用です。
やはり県外なので声を掛けられることはありませんでした笑。
僕もまだまだ修行が足りません(あ、自転車じゃなくYoutubeです....汗)。
コバルトラインへ移動
会場からヒルクライムのスタート地点であるコバルトラインまで移動します。
スタート地点までは約3キロ。ほぼ上りですのでいいウォーミングアップになります。
ただ、道中は一般道なので、運営さんも慎重に選手を誘導していました。
一組5名程度のグループに分けてグループ移動します。
これは2018年と一緒でした。
スタート地点
ただ、スタート地点が若干変わってました。
2018年よりも200mほど先の地点からのスタートとなってました。
道路も整備されたばかりのようで走りやすかったです。
今年のコースの公式概要です。
距離:3.6km
高度上昇量:296m
行動下降量:97m
平均勾配:約5%
この日のために9月は595km、10月は1,014kmの走り込みをしました。
月間で1,000kmを超えた走り込みは初めてでした。
速い人はみんなこの程度はやってるんですけどね。
本格的にパワートレーニングを開始して2度目のレース。
八幡平ヒルクライムでは目標は達成したものの、個人的には練習不足感が残りました。
でも、今回のレースは3kmという短い区間のレースではありますが、レースはレース。
自分にとってのヒルクライムレースとは、まさに自分との戦い。
去年の自分の記録に勝てないのならロードバイクなんて辞めてしまえ!って常に自分に言い聞かせてます。
とにかく過去のリザルトを更新し続けること。
目標はいたってシンプル。
レースについての詳細は、是非、動画にてご確認下さい。
STRAVAのログです。
2018年リザルトは17分37秒でした。
今年(2020年)の目標はズバリ、14分切りでした。
恐らく、地元での走り込みを重ねて自身の今の実力では不可能ではない目標タイムです。
似たようなコースで実際にこのタイムに近い記録も出してましたので自信はありました。
結果は......
13分20秒41
自己ベストを更新しました。
あ、下の記録賞は名前変えてますからね!。
走り込めはそれなりの結果が得られる。
もちろん、八幡平のように記録が伸びないこともありますが、その結果を踏まえてその後にどれだけ努力したかが次のレースに必ず現れるのがヒルクライムの世界。
だからヒルクライムはやめられないのです。
レース終了
大六天駐車場。
レース後のKanさんとミッツさん。
「走り切った!」と言わんばかりの、なんとも言えないいい表情をしています。
普段は私よりも断然速いお二人ですが、今年はお二人よりもちょっと早めにゴールさせて頂きました。
しかし、彼らの地元”きたかみ夏油”ではこうは行きません。
来年の夏油は逆にやられます、きっと。
死ぬ気で練習しないとだめでしょう。
大六天駐車場でしばし休憩のあと、60kmのライドイベントへと進みます。
そう、ヒルクライムで疲れたとしても、この後60キロ走らなければならないんです。
ファンライド
さぁ、ある意味ここからが本番といったほうがいいでしょうか?。
ヒルクライムよりもどちらかというとこっちがメイン。
風光明媚な牡鹿半島60キロに及ぶ陸の旅。
曇っていても美しいゾ! 牡鹿半島。
岩手の三陸海岸ともまた違った魅力イッパイのロケーションには来るたびに癒やされますよ、ホントに。
そんな景色を見ながらのライドは上りであっても疲れを忘れるほどです。
でも、欲を言わせて頂ければ....晴れて欲しかったな.....。
御番所公園展望台
牡鹿半島と言えば、御番所を抜きには語れません。
牡鹿半島No1の写真スポットです。
360度パノラマビューはここに足を運んだ人にしか味わえない、最高の景色を提供してくれます。
この魅力は是非、Vlog編動画で御覧ください。
(Vlog動画【後編】は只今編集中です UP予定は11/9 PM16:00です)。
※追伸、動画編集(後編)間に合わなかった.....、11/10以降になりそうです。しばしお待ちくださいませ。あ....ところで待ってる人って居るの?笑。
この後、鮎川港へと一気に下り、お楽しみの昼食です。
昼食
今年は鮎川港そばのショッピングモール”ホエールタウンおしか”で昼食を頂きました。
(施設の写真撮り忘れました...)。
今年のお弁当は3種類の弁当が用意されていて好きなものを選べたようですが、私どもは後方スタートだったので既に一つは売り切れで2つからのチョイスとなりました。
エビフライと穴子の弁当を頂きました。
疲れた体に染み渡る美味しさ。
今年はクジラにはありつけませんでしたので来年に期待!!。
午後ライド
昼食のあとはただひたすら登るのみ。
鮎川港=海抜0mなので、あとは登るのみなのですよ。
仲間でトレインを組んでひたすらゴールを目指します。
2018年には相応の疲労感のなか走った帰路でしたが、今回のライドについては10月に1,000km走り込んだ結果が功を奏したのか、疲労感はあまりありませんでした。
むしろ、日頃練習で50km/1日走るようにしているので、その延長線上の感覚です。
しっかりと練習していてればそれなりに成長するんだなと実感しました。
地元ライダースタッフさんに引いてもらいながらの帰路でしたが、そのスタッフさんのペース配分も絶妙でしたね。
みんな、疲れていると思いきや、帰路の大半がヒルクライムであるにも関わらず、足取りは軽やかでした。
ゴール
ゴール後にもお振る舞いがありました。
温かいサンマのつみれ汁と蒸し牡蠣のご提供でした。
ここまでして頂いて参加料が税込み¥3,000とは?。
安すぎませんか?
恐らく自治体からも助成金とか補助金とかの提供を受けているからなのでしょうけれども、あまりにも安すぎてかえって恐縮してしまいます。
いやいや、疲れて冷え切った体に染み渡ります。
ゴール後も以外に自分もお仲間のミッツさん、Ogaさんも元気でした。
Kanさんは一人、帰路を急ぐとのことで途中で別れたのですが、この後駐車場で再開、最後のお別れをしたのち女川を後にしました。
Ogaさんも八戸までの帰路を急ぐとのことでこの後にお別れ。
来年の「おおつち新山高原ヒルクライム」でお会いしましょうとのことでご挨拶しました。
まとめ
現在、ブログの執筆と動画編集を同時に進めていて、イッパイ×2の状態でございます笑。
動画編集はレース前に撮影していたコンチネンタルのGP5000のレビューなどの編集が残っていて、そちらを先にやらないと先に進めないので優先的にやってます。
本来であれば遠征の翌日にはVlog編をUPしたいのですが、レース日の週は仕事も休みがなくて激務が続き、しかもレース前の最後のトレーニングも平行して行わなければならず、なかなか時間がとれませんでした。
しかも、レース前日石巻入りした10/31土曜日早朝からの仕事と親戚の葬儀、遠征の準備が同時に重なり朝5時から石巻着のPM6:00までほぼ休憩無し状態です。
仕事をしているか、葬儀の受付をしているか、遠征の準備をしているか、クルマを運転しているか、徒歩て移動しているか、のいづれかを12時間ずーっとやってた感じ。
しかも、よるはOgaさん、ミッツさんと深夜まで飲む始末。
これが無ければヒルクライムでもうちょっといい成績出せてたんじゃないかな笑。
でも、ヒルクライムの成績は今季の目標を達成したので満足です。
何はともあれ、このコロナ禍のなか、このような手厚いイベントを施されてくれた運営スタッフさん、ボランティアの皆様には本当に感謝しかありません。
数ヶ月前から準備を重ね当日を迎えられるまでにも数しれない段取りから調整もあったことでしょう。
皆様のお陰もあり、我々サイクリストは2020年のシーズンを満足に終了することが出来ました。
本当にありがとうございます。
また来年、ここ女川に戻ってきたいと思います。
参加者の皆様もお疲れさまでした。