トレーニング パワートレーニング

パワートレーニングとはなにか?ロードバイクパワトレのための基礎知識

2020年10月10日




本記事ではパワートレーニングについてのノウハウや考え方を書いています。

本記事作成にあたり、パワートレーニングバイブル、そしてじてトレのウェブサイトを参照させて頂き、また、自分がこれまで実践してきたパワートレーニングでの経験を基に書いています。

ロードバイク乗りの皆様のご参考になれば幸いです。

 

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追伸、今後皆さんが本気でパワートレーニングをやりたいと思うのなら、上記の本はパワートレーニングのための唯一無二のバイブルです。

なんと言ってもこの本は、パワートレーニングを提唱したハンター・アレン、アンドリュー・コーガン博士の二人による著書であるからです。

誤解を恐れずに言えば、現在世界各国でロードバイクでパワートレーニングをしている人でパワートレーニングバイブルを持っていない人は居ないんじゃないか?と。

いや、なんちゃってパワーメーターを付けていて、ろくにパワートレーニングもしないでロードバイクに乗っている人もなかには居るかも知れません。

しかし、パワーメーターを付けた最たる理由は、他のサイクリストより速くくなりたい、表彰台に登りたいと思っていたからでは無いのでしょうか?。

パワーメーターはペダルを踏んだ分だけ、言わばオートバイやクルマのタコメーターのように、数値が上がるのを見て一喜一憂するためだけの遊び道具ではありません。

そうなると、おのずとパワートレーニングに関わる基礎的知識、実践的知識は必ずしも習得していかなければなりません。

そのための教科書がこのパワートレーニングバイブルです。

手元にない方はまず、この本を購入することをオススメします。

本ブログ、そしてYouTubeチャンネルのほうでも、今後はパワートレーニングについて言及していく予定です。

興味のある方は、ブックマークおよびチャンネル登録をお願いします。

 

 

パワートレニングとは?

パワートレーニングとは、パワーメーターを装着したロードバイクに乗って行うトレーニングの総称です。

当たり前ですが、パワーメーターの付いたロードバイク(スマートトレーナー等)でなければパワートレーニングはできません。

これまでパワーメーターはとても高価なトレーニング用の測定機材として認知されてきました。

主に世界の大舞台で戦うプロ選手やアマチュアのトップレベルの選手のための機材というイメージです。

しかし、これは平成30年頃までの話では?。

 

確かに、平成20年代当時のロードバイク界を振り返っても、パワーメーターはまだまだ世に普及していませんでしたよね。

しかも、パワーメーター市場を見てみると、メーカーは十分な製品供給は出来ていたとしても肝心のユーザーからの需要が伸びなければ、結果価格も下げられません。

しかしながら、ツールで活躍する選手がひとたびパワーメータなるものでトレーニングしている、しかもそれをレース中にも活用しながら戦略を練っている(らしい)と聞けば、素人的にも一体それはどんな製品なのか?と興味を持つのは当たり前。

パワートレーニングとは、このようにパワーメーターを取り付けたロードバイクでトレーニングを行い、パワーメーターによって得られたデータを活かすことで、現在の自分の体力や疲労度、コンディションを数値によって可視化することができます。

これはレースまでにあとどのくらい走り込めばいいのか?、毎日の練習量は足りているのか?、現在疲労がどの程度溜まっているのか、レースまでにどの程度体力を回復すれば良いのか?、など、レースまでのピーキング(調整)に役立てることが出来ます。

言わば、あなたのトレーニングコンシェルジュです。

しかしながら、データはすべて自分で管理、分析しなければなりません。

しかも、パワートレーニングについてもっと勉強しなければなりません。

サボらずに毎日走り込まなければなりません。

オフシーズンもありません。

このくらいしなければレースで上位には入賞出来ないでしょう。

 

やる気のある人でレースで上位入賞したい人であれば、パワートレーニングはバッチリ習得出来ると思います。

管理人も2020年から本格的にパワートレーニングを始めて、もう少しで貧脚を卒業出来るところまで来ました。

(管理人の個人的見解ですが、脱貧脚はFTP200Wを超えれば卒業かと思っています...笑。)

今回はそんなパワーメーターの話です。

 

 

パワーメーターとは?

パワーメータにも種類が色々とあります。

クランクにモジュールを取り付けてクランク自体の金属の歪みを計測して数値に置き換えるクランク式、ペダルのなかにセンサーを埋め込みペダルにかかった踏力を数値に置き換えるペダル式、その他BB式(ボトムブラケット)、リアハブ式など。

2020年現在、いちばんポピュラーなのは、やはりクランク式ではないでしょうか?。

先述のとおり、クランク式パワーメータには、クランクの中間部分に金属の歪を計測するセンサーが据え付けられていて、ペダルを踏んだ時点でクランクが受けた物理的な金属の歪みを計測して数値に置き換える装置です。

よく心拍計と比較されますが、心拍計は心拍数(循環器系)の数値であり、パワーメーターはワット(筋肉系)の数値です。

ワットはペダルに掛けた(踏んだ)力によってどれだけの推進力が得られたかを示します。

一方で、心拍はそのペダルを踏んだアクションに対する体の反応を表示し、分析・把握するために使用するものです。

練習中に記録したこれらのデータをどんどん蓄積していくことで、体はトレーニングによりストレスを受けることになります。これをトレーニングストレススコア(TSS)と言います。

TSSはトレーニングの量や質を基に、トレーニングにより体が受けた負荷(ストレス)を数値化したものなのです。

一般的にその人が1時間全力でペダルを踏んだ時(FTP)のトレーニングでは、TSSスコアは100を示すとされます。

使用例

今日のライドで50km走ったけど、2時間掛かってTSSは100だったな~。もっと強度を上げないとな....。など

個人の体力や能力にも寄りますが、一般的に100~150TSSを回復するのに必要な時間は約24時間とされます。

 

 

パワートレーニングの管理ツール

パワートレーニングでは、トレーニングストレス(TSS)を体に与えることでCTL(長期的トレーニング負荷)のスコアを徐々に積み上げていき、目安としてはレースまでに100~130まで積み上げると表彰台が見えてくるといいます。

実際にパワートレーニングを始めたときには、管理ツールを選ばなければなりません。

 

Training Peaks WKO+

海外の有料サイト(ソフト)になりますが、代表的なのがTraining PeaksのWKO+です。月額で1,000円程度掛かるようですので、初心者のかたにはオススメ出来ません。管理人も覗いたことはありますが、敷居が高そうなので断念しました。

Treaining Peaks WKO+は冒頭で紹介したパワートレーニングバイブルの著者であるハンター・アレン氏などが開発したソフトなので、言ってみれば一番間違いないソフトであると言えます。

 

 

STAVAサブスクリプション Fitness&Freshness

我らがサイクリストの味方.....であった(過去形....笑)STRAVAですが、2020年5月にとうとうサブスク化してしまいましたね。

いままで無料で使えていたリーダーボードやセグメント機能なども有料プランとなってしまい、恐らくですがかなりの数のアスリートさんがSTRAVAをはなれたのではないか?と思います。

年間で6,300円掛かります(年間契約の場合。1ヶ月換算だと525円)。

年間契約で1ヶ月あたり525円なので、これを高いと見るか安いと見るか?。

まぁ、安いとは見ないでしょう。なんせ、今まで無料で使っていたんですからね。

ただ、管理人はサブスク化発表の直前にタイミングよく?課金していましたので、ショックが割と少なかったです。

では、実際につかってみて、STRAVAのサブスク料金525円は高いのか?安いのか?。

私は安いと思いますよ。

まずは、下記のようなFitness&Freshnessが使えます。

これがパワートレーニングを行う際に必要となる管理画面です。

STRAVAなのでもちろん日本語にも対応してるし、スマホ用アプリとも連動しています(Training Peaksもスマホアプリ有)。

 

上記はSTRAVAのサブスクリプションメニューであるFitness&Freshnessの管理画面ですが、実はこれもれっきとしたパワートレーニングツールです。

上のグラフの赤い⇧の太い実線がパワートレーニング上ではCTL(長期的トレーニング負荷)として過去42日間の間のトレーニングの積み重ねを線で示しています。

現在は数値が59(グラフ右側)ですが、これをレースまでに100以上に上げなければトレーニング不足となります。

基本的にFitness&Freshnessは心拍計が無くても使用できますが、パワーメーターがある自転車でトレーニングしたときとない自転車でトレーニングしたときではデータに差異が生じるようです。

出来る限りパワーメーター付の自転車でトレーニングしたほうが確実に信頼できるデータとなります。

如何せん料金が掛かるので敬遠されがちなサブスクですが、AppleMusicや動画サイトに課金するよりサイクリストとしては価値のあるサブスク課金であると思うのです。

まずは試しに30日間も無料トライアルもあるので、やってみてはいかがですか?。

Stravaのサブスクについて詳しくは、下記記事を御覧ください。

 

 

 

 

Elevate For Strava

普段、管理人はElevate For Strava(以下Elevate)というGoogleChromeの拡張プラグインを利用しています。

Thomas Champagneさんという海外のプログラマーさんが独自に開発したアプリなそうですが、これはStrava(サイコン)で得たデータをさらに詳細に表示、分析することができます。

もちろん、パワートレーニングに必要なグラフも表示されます。

全て英語ですが、何となく分かってしまいます笑。

Elevate 使い方 でググれば使い方が出てきます。

ぶっちゃけですが、Elevateの英語画面に挫折しない限りでは、Stravaのサブスク課金をせずともElevateを使えば無料でつかえてしまいますので便利ですよ。

ただ、個人的には管理人はSTRAVAのFitness&Freshnessで慣れてしまってからElevateに移行(現在も両方使用しています)したので、理解や操作、設定が比較的スムーズでした。

 

 

GoldenCheetah(ゴールデンチーター)

こちらも無料で使えるソフトです。

ゴールデンチーターはパワートレーニングのために作られた専門のツールです。

 

 

無料で使えます。

海外のソフトですが、言語設定で日本語に変更できます。

しかしながら、コマンドや表示いわゆる専門用語のほどんどは英単語ですので少々慣れが必要です。

パワートレーニングと言えばゴールデンチーターと言われるくらいなので、恐らく日本ではゴールデンチーターを使っている人が一番多いのでは?と思います。

確かにセッティングとかも英語ですが、設定とか使い方を解説しているサイトも多々ありますので心配要りません。

我々がみたいのは数値的なデータ(グラグ)なので、英語とかが読めなくても以外に何とかなるものです。

わからない英語はグーグル先生で翻訳すべし!。

一つ注意点ですが、ゴールデンチーターはパワーメーターが付いた自転車のログのみを解析するので、もしも複数台ロードバイクやMTBを所有している場合はパワメの付いた自転車で行ったログしか反映されません(当たり前ですが)。

例えば練習と本番はパワメの付いたロードバイクだが、通勤はクロスバイク、休みの日にたまにMTBやグラベルで山へ....といった場合、パワメの付いたロードバイクのデータしか管理してくれません。

私も現在がまさにこれで、ゴールデンチーターに完全移行出来ずにいます。

2020年10月現在、ローラー専用で使っているクロモリバイク用にパワメを購入したので、2021年辺りからゴールデンチーターに完全移行しようかと思ってます。

所有する自転車で行った全てのアクティビティーを記録したいのであれば、全ての自転車にパワメを付ける必要があります。

金銭的にそれが難しいのであれば、Elevateを使用したほうが賢明です。

STRAVAなら心拍のデータをパワーに換算してくれるのでElaveteなら管理出来ると思います(未検証ですが....)。

 

 

パワーメーターの種類と精度

それではパワーメーターの種類を見ていきましょう。

クランク式ではパイオニア(2020年現在はSHIMANOに譲渡済)、ステージズ、4iiiiなどが有名です。

日本国内では、圧倒的に旧パイオニア製品を使われている人が多いことでしょう。

レース会場でも右クランクにパイオニアのおにぎりを見ない日はありません。

 

 

やはりジャパニーズブランドの信頼性としてもパイオニアが出しているパワーメータともなれば、国内のサイクリストから支持を受けるのは当然とも言えます。

現在はSHIMANOに事業譲渡されています。

 

実際のところ、管理人が使用しているのは4iiiiのクランク式(片側)のパワーメーターなので、クランク式以外の使い勝手等はよく分かりません。

知識がないわけではないですが、知らないことを知ったかぶって嘘の情報を読者さんに伝えたくないので、自分が使っているクランク式パワーメーターという括りで話を進めていきます。

しかしながら、形や設置場所は違えど、パワーを計測するという役割は一緒です。

メーカーによって多少誤差があるとか無いとかネットのレビューを見ると書いてあったりしますけど、我々ホビーライダーのなかでも±1%~5%の計測精度を気にしながら仕事そっちのけで本気で走っている人なんて極わずかでしょう。

そんな方々は10万円以上もする高価なパワーメーターを使用しているはずです。

後々レビューしますが4iiiのパワーメーター、安価なのに非常に優秀です。

ツールでの使用実績もあり、なんと言ってもCYANIONの2021年モデル(エアロードCFR Disc9 Di2)が完成車に正式採用したくらいですから、その辺りの性能はもはや折り紙つきです。

かれこれ1年ほど使っていますが、現在のところノントラブルでとても安定しています。

現在は30,000円程度で買えてしまいます。

 

 

パワートレーニングを行うメリット

我々ホビーライダーが各地のヒルクライムレースやクリテリウムに出場する場合、レースに向けてのトレーニングは自己のさじ加減でただ何となくやっているというのが現状ではないでしょうか?。

とりあえず、空いた時間に室内でローラーやZwiftで追い込む。

週末は100kmのロングライドなど。

1週間で正味200kmのログ。

これで表彰台に登れるような実力が付けられているのなら何ら問題はないと思いますが、そんな人って居るんでしょうか?。

居たらスーパーマンか天性のサイクリストさんです、はい。

では、パワートレーニングを行うとどんなメリットがあるのでしょうか?。

 

自分の体力を客観的に把握する

パワーメーターを付けてライドした場合、そのデータはサイコンを介して記録されます。

ライド終了後にデータをPCにアップロードする(STRAVA経由なら全自動)と、これらのデータから自分自身の得意分野や苦手な分野を数値で客観的に把握出来るようになります。

具体的には、現在の体力、疲労度、コンディションがすべて数値で記されるので、レース日までの体の仕上げ具合やピーキング(調整)をする際の判断もとても容易になります。

 

協力し合う

これは国際・国内トップレベルのプロ選手の話になってしまいますが、コーチやチームメイトとパワートレーニングのデータを共有することで、より効率的に練習できます。

最初のうちはデータを見ただけでは判断しずらかったり、その数値に対してどのようなアクションを取ったら良いのかなど、悩む部分もあるでしょう。

しかし、データを共有することで、パワートレーニングに詳しい人の判断を仰いだりアドバイスを受けることも容易になります(管理人は無理ですよ...専門家じゃないので...笑)。

 

重点課題に集中して練習する

自分の得意な分野はさらに伸ばし、苦手な分野はとことん練習することで、更に強い体に仕上げる事が可能で、結果タイムの短縮が可能になります。

適切に目標を設定し、その目標に向けてパワーメーターを駆使してライドを重ねることで、それは可能になります。

 

自己ベストを更新する

表彰台を目指すには過去の自己ベストを塗り替え続けていかなければなりません。

レースまでの当面のライバルは、まさに自分自身の過去のタイムです。

過去の自分に打ち勝たなければ、レースで更に上位に食い込むことは出来ないでしょう。

パワートレーニングは自己ベストを更新するためのトレーニング方法と言っても過言ではないでしょう。

 

 

パワートレーニングするには?

パワートレーニングに必要な機材をまとめます。

 

サイクルコンピューター

パワーメーターを購入する前に、まずはパワーデータを蓄積するための媒体が必要になります。

サイクルコンピューター(以下サイコン)は、パワートレーニングをするまでもなくサイクリストさんに至っては装着率はほぼ100%に近いのでは?と思います。

管理人のオススメはGarmin一択です。

その他、PolarやWahoo、レザイン、ブライトンなどでもパワーメーターの通信規格との互換性があれば可能です。

管理人がGarmin推しな理由は下記を御覧ください。

 

 

安い3000円とかのサイコンを買うと、後々必ず後悔しますよ~!(経験者談)。

 

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パワーメーター

パワーメーターは2020年現在、実に多くのメーカーから発売されていて選ぶのにも一苦労かも知れません。

オススメは、自分でも容易に交換できるクランク型パワーメーターです。

オススメのメーカーについては、次章を御覧ください。

 

PC/Mac

パワーメーターから得られたデータを分析するためにはPC/Macが絶対に必要です。

もしも自身で持っていなくても、ご家族で持っている方が居るのであれば共用も可能です。

安いPCでも良いので、出来れば自分専用のモデルを用意しましょう。

 

Lenovoだと6万円台の安いモデルでも十分な性能を発揮してくれるのでオススメです。

(管理人もサブ機はレノボです)。

 

心拍計

心拍計は基本、パワーメーター同様サイコンの通信規格に合うものを選ばなければなりませんが、これについてはどんあ通信規格にも対応する管理人オススメの心拍計はこれです。

管理人も使用しているWahoo TickerFitは、ANT+とBluetoothの両方に対応していて、アームバンド式の心拍計です。

ロードバイク乗りの心拍計と言えば、胸に巻くタイプの心拍計が主流ですが、冬に装着するのは超ひんやりで地獄なのがネック。

TickerFitはアームバンド式でしかもUSB充電式。

シーズンを問わず装着も簡単で、動作もとても安定しています。

2年使っていますが心拍を見失ったことは一度もありませんでした。

 

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管理人オススメのパワーメーター

一昔前のパワーメーターといえば、お値段も10万円以上という高額で下手をするとエントリーモデルのロードバイクがもう一台買えてしまう価格でした。

しかしながら、2020年現在ではもう30,000円ちょっとでパワーメーターが手に入る時代となりました。

管理人が使用しているのは4iiiiのパワーメーターです。

既に4iiiiを使用している知人からのオススメで購入しましたが、これが買って大正解でした。

管理人は2019年のシーズン終了時に購入したので、その年にパワメがレース本番において活躍することはありませんでしたが、パワメって以外にレース本番で役に立つというよりは練習時のデータ取りに使用するイメージのほうが強いように思います。

2020年は実際にレースでその機能を十分に役立てる事ができました。

とは言っても、もちろん本番ではペーシングや踏みすぎを防ぐことでも十分にその役割を担ってくれますが、パワメって練習でガンガン使用してデータを蓄積してなんぼだと思うのです。

まぁ、そんな細かい使いかたはさておき、4iiiiの気になる使用感ですが、取り付けは個人でも十分にできます。

 

ただ、クランクを付け替えるにあたり新たに購入しなければならない専用工具もありますが大した出費にはなりません。

以下のクランク取り付け工具が必要です。

お値段数百円です。

 

グリスも必要です。

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4iiiiはカナダのメーカーで説明書やアプリも英語ですが、特に問題なく使用できます。

クランクの取り付け自体は日本製のSHIMANOのクランクを付け替えるだけですので、YouTubeを検索すれば交換動画がたくさん上がってますので問題なしです。

管理人は4iiiiとGarminのedge520jの組合わせで使用していますが、過去1年間不具合やトラブルは一切無しです。

ペアリングも一発で完了、一度ペアリングしてしまえば次回から自動でペアリングを完了してくれます。

但しちょっと面倒なのが、毎回走り出しのたびにパワーメーターの校正をしなければない点。

 

 

パワーメーターは金属の僅かな歪を計測する精密機器なので、ちょっとした外気温の温度変化に敏感です。

夏場と冬場では金属の伸び縮が違うので、気温に合わせて校正(リセットするといったほうがわかりやすいかも)する必要があるのです。

これをやらないとパワー値で20Wから30Wの誤差が普通に出てしまいます。

校正と言っても、乗り出す前に自転車から降りた状態でクランクを数回転回して起動させ、アプリ側(サイコンでも可)のボタンを1度押すだけ。とても簡単です。

この際、電池の残量も確認出来るので、かなり便利です。

 

追伸、デメリットと言うべきか、注意すべき点があります。

電池はボタン電池のCR2032を使用しますが、1ヶ月に1,000kmとか走る方は1~2ヶ月で電池が無くなります。

1秒に1回データを取る機械なのでこの辺は仕方のないことなのかも知れませんが、速度センサーやケイデンスセンサー、心拍センサーなどの電池持ちと比べると鬼減りしますので、手元に必ず電池の予備を持っておいたほうが良いです。

パワーメーターは片足計測タイプと両足計測タイプとがあります。

両足計測タイプは左右のクランクにそれぞれパワメがつくのでお値段も倍で約8万円します。

パワートレーニング初心者の場合は片側計測タイプで十分かと思います。

片側でもしっかりとパワー計測できます。

さて、いざパワーとレーニングを始めようとしてもパワーメーターをどこで買ったら良いのか?非常に悩みどころです。

一番手っ取り早くて注文後すぐに到着するのはAmazonです。

 

 

が、ちょっと待って下さい。

もしも時間に余裕があるのなら、海外通販にチャレンジしてみましょう。

管理人はいつも、イギリスの自転車用品通販大手 PROBIKEKIT(プロバイクキット)をオススメしています(ぶっちゃけ、全世界のショップの中で4iiiiパワメに関しては一番安い!)。

納期は2週間ほど掛かりますが、Amazonで購入するよりも5000円ほどお得、さらにセールのときには105R7000用は25,000円程度で購入できますよ。

すぐに使用しないというのであれば海外通販のほうが断然お得です。

もしもバイクが複数台あってまとめ買いするときなどにも便利です。

 

PROBIKEKITアカウント作成はこちらです(初回注文が10%OFFで購入できます)。

 

BROBIKEKIT

105 R7000 165mm,170mm,172.5mm,175mm,
ULTEGRA R8000 170mm,172.5mm,175mm,
DURA ACE R9000 165mm,170mm,172.5mm,175mm,
   

※イギリスの自転車パーツ通販大手PRO BIKE KIT のウェブサイトへリンクしています。

ご購入の際は、自身のロードバイクのクランク長の確認ののち注文して下さい。

4iiii PRECISION 2.0パワーメーター ULTEGRA R8000 

 

クランク長の確認のしかた

黄色で囲った部分のSHIMANOの下が型番FC-6800(これはアルテグラの型番)。

一番下の170という数字がクランク長です(170mm)。

 

 

 

パワーメーターはどんな人が付けるべき?

先述していることと重複するかもですが、パワーメーターはどんな人が付けるべきものなのでしょうか?。

一言で言えば、今以上に速くなりたい人です。

 

日頃のトレーニングでただなんとなくの練習をしてても、自分の目標とするタイムがさらっと本番で出せたり、実際に表彰台に乗り実績を出している天性のロード乗りのかたにはパワートレーニングは皆無でしょう。

しかし、

  • レースまでにどのように体を追い込んだほうがいいのか分からない
  • どのくらい休んだら良いのか分からない
  • 今の仕上がり具合はどのくらいなのか?
  • 日頃の練習量が足りているのか分からない
  • 今以上に速くなりたい

など、自身のトレーニングに際して??な方には得にオススメです。

パワートレーニング自体を否定する声ももちろんあります。

パワートレーニングは練習の積み重ねなので、練習量もきっと今の2~3倍あるいはもっとになるかも知れません。

毎日の練習を積み重ねないと、スコアがすぐに落ちてしまいます。

練習にストイックになれる反面、毎日トレーニングのための時間が取れない人、サボりぐせのある人、3日坊主的な人には向かないかも知れません。

 

ただ、これだけは言えるのですが、パワートレーニングに限らず、速くなりたいのであれば自分より速い人よりもさらに多くの練習を積まない限り速くはならないということです。

レースで表彰台に登る人たちというのは、何もしなくても最初から速かったわけではなく、見えないところで何らかの努力を惜しまなかった限られた人たちです。

その人達に勝ちたいのであれば、その人達よりも数倍努力すべきです。

そのために自分の精神的な弱さも含めて強くしてくれるのがパワートレーニングなのではないでしょうか

パワートレーニングを否定するのもいいですが、まずはやってみて自分に合っていなければ辞めればいいだけです。

仮にそうなったとしてパワメが必要なくなった場合でも大丈夫、ヤフオクやメルカリですぐに高値で売れますよ.....笑。かなり需要ありますから。

 

 

まとめ

今回はパワートレーニングについて書いてみました。

パワートレーニングはもっと速くなりたい人、もっと強くなりたい人、苦手を克服したい人にはピッタリノトレーニング方法です。

私もパワートレーニングを始める前は自分の感覚だけでトレーニングしていました。きっと多くの人がこのタイプでしょう。とにかく時間があったら気ままにトレーニングして、トレーニングが終わると誰よりも練習した気持ちになって自己満足する。

でもこれでは一向に速くはなりません。

毎日走らなけれ絶対に強くなりません。

誰よりも速く走りたい、ライバルに打ち勝ちたいと思うのならば、パワートレーニングしかないです。

もしもキツすぎて自分に合わないと思ったらそのときは辞めれば良いんですから。

管理人自身もパワートレーニングを始めてからまだ一年も経過していませんが、始める前よりも確実に速くなっています。

練習中の追い込み方も激しくなり、練習自体でもTSS(トレーニングストレススコア)を意識しながら走るようになったので、巡航速度も上がりライド中の平均速度も2~4kmあがりました。

一番驚いたのはふくらはぎと大腿四頭筋がいつも異常にモッコリしてきました。

走るたびに筋肉痛になるので、あらたな強度に対して筋肉が付いて来ているのでしょう。

実際にやれば数値で追い込むようになり、自分自身の目標(TSSやCTLなど)が明確になります。

自分の体の状況が数字で判断できるので自分自身を管理しやすくなります。

私もまだまだパワートレーニングについては勉強中であり発展途上中ではありますが、一緒に頑張りましょう。

 

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