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ハチヒル危うし!!八幡平ヒルクライム運営 2020大会中止の可能性を示唆

2020年8月3日




目次

運営より発表 八幡平ヒルクライム大会 開催を再検討

八幡平ヒルクライム2020実行委員会は、2020年8月3日午後16:00、同大会開催を再検討すると発表しました。

私がこれに気づいたのが、チバシンサイクルさんのツイッターからだったのですが.....。

 

 

慌ててメールチェックすると、確かに運営さんからのメールが届いてました。

八幡平ヒルクライム2020実行委員会からお知らせ

このたびは、「八幡平ヒルクライム2020」にエントリーいただき誠にありがとうございます。今回は385名の方々のエントリーを頂きました。重ねて感謝申し上げます。 さて、新型コロナウイルスの感染がまた拡大してきている現在、「八幡平ヒルクライム2020」を開催するかどうか、その見通しのお問い合わせを多数いただいております。そこで、大会実行委員会の今後の対応につきまして、エントリーいただいた皆様にご案内させていただきます。 まず、エントリーを開始した7月上旬は新型コロナウイルスの感染者数も落ち着き、イベント開催に関する政府の見解も前向きな状況でした。しかしながら、現況は、全国的に感染者数が再び増加しているのに加え、先日は岩手県でも感染者が確認され、エントリーを開始した時期と状況がかなり異なってまいりました。 そこで、8月7日に開催される八幡平ヒルクライム実行委員会にて、このような状況を慎重に協議し、最終的な開催の判断を行うことといたしました。 その結果につきまして、エントリーされた方々には、8月7日中にメールにてご連絡いたします。 エントリーいただいた皆様に対しまして、開催3週間前という直近の判断になりますことをお詫び申し上げますとともに、この社会情勢を鑑み、何卒ご理解をいただきますようお願いいたします。 加えまして、もし中止となりました場合には、エントリー費の一部はご返金いたしますが、システム手数料や事務費などがすでに発生しているため、全額のご返金はいたしかねるところです。この点は、大会実行委員会としても、非常に心苦しい思いです。大変申し訳ありませんが、何卒ご了承をいただきたくお願いいたします。 なお、ご返金額につきましては、決まり次第ご案内させていただきます。 最後になりますが、私たちは、このようなコロナ禍の状況下でもヒルクライムを愛する皆さんが一緒に楽しめる場を作りたい、そのような思いでこの大会を企画し、開催に向けて準備をしてまいりました。万が一、今回の開催を断念せざるを得ない状況になっても、この思いを決して諦めることなく、このような困難を皆様と共に乗り越えていきたいと思っております。どうぞ今後ともご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

八幡平ヒルクライム2020実行委員会 事務局長

 

凄い、385名のエントリー。

予測した通りでした。

確かに発表の時点とは状況が変わっています。

東京では連日に渡りコロナ感染者が3桁台。

日本一安全と言われた岩手県に至っても、報道のとおり4名の感染者が出ております。

もしも仮に、岩手県が感染者ゼロの状態だったとしても、東京都がご承知のとおりの状況であり、且つ飲食店の時短営業等が問題となっている状況下、このような自治体が町を挙げてのスポーツイベントの開催というのは、リスク以外の何ものでもないでしょう。

特にコロナ関連のネットでの誹謗中傷が問題視されている昨今、ハチヒル開催後にクラスターなどが発生でもしたら、今後八幡平でのイベントは出来なくなってしまう可能性も大です。

今年1年我慢するか、今年開催して来年以降できなくなるか、という究極の二択があった場合、管理人は迷わず前者を選びます。

岩手県での希少な3大ヒルクライムの一つである八幡平ヒルクライム。

歴史は一番新しいですが、このまま無くなってしまってはダメなのです。

選手のみんなで運営さんの英断を理解しなければなりません。

悪いのは運営さんでも選手でもありません。

一番悪いのは、ウィルスを撒き散らしておきながら涼しげな顔をしつつ、尖閣諸島の接続水域に艦船で不法侵入を繰り返している、かの國です。

と、今になって政治の問題まで露呈したところでなんの解決にもなりません。

ハチヒル中止はまだ決まったわけではなく、正式決定は8月7日ということのようですが、おそらく現状を鑑みると開催は厳しいでしょう。

自治体がらみのイベントでこのような検討に入った....との情報の多くは、ほぼ中止というのがセオリーです。

逆に大会を開催して、後々問題がおきたのち運営さんが叩かれようなことが合った場合、我々参加選手としても心苦しいものがあります。

非常に残念ですが、今年は中止というのが懸命な判断ではなかろうか!?。

 

 

モチベーションや如何に!?

かくいう管理人も、ハチヒル2020の開催が決定してからというもの、動画もUPしたりトレーニングを再開したりと、コロナの直撃を受け暇になった本業とは裏腹に忙しい日々を送っていたのです。

 

この動画をUPしてから、数名の方にチャンネル登録まで頂きました。

なのに開催が中止となれば、当日のVlogなども製作できなくなりますね。

これについては来年以降にご期待下さいと言うしかありません。

楽しみにしていた方には本当に申し訳ないです。

もしものために、現在、別の企画を検討中です。

 

おおつち新山高原ヒルクライムも中止、

きたかみ夏油高原ヒルクライムも中止、

八幡平ヒルクライムも中止、

ツールド三陸などのイベントも中止。

 

となれば、もう一人で楽しむしかないのですよ。

大会が中止になったからとて、アスピーテラインを走れなくなったわけではないので、一人もしくは少数人数で走るぶんにおいては自由なわけです。

複数名で走れば叩かれそうですので、管理人は9月以降、おおつち、きたかみ、はちまんたいに一人で行ってタイムアタックしてきます。

ライバルは去年自身が叩き出したあの情けないタイム......笑。

ようやくパワートレーニングのなんたるかが何となくの範囲ではあれど理解してきて、楽しいトレーニングの毎日を送っていたにも関わらす、このまま何も無かったシーズンで終わるのは、ちと切ないのです。

 

だから8月30日にハチヒルが無くなったとしても、その日までに体を造ることは諦めずに行い、出来上がったであろう万全な体!?で去年の自分と戦う。

これはどのヒルクライマーであっても最低限の目標とすべきところであると思います。

 

 

まとめ

正式な開催の是非は8月7日とのことですので、首を洗ってじっくり待ちたいと思います。

せっかくのトレーニングを無駄にしないためにも、一人で現地に赴き個人でヒルクライムを楽しむのはアリだと思います。

じゃないと、せっかくの日々の練習の苦労が報われません。

モチベーションを来年に繋げるためにも、今年はこの未曾有のコロナ禍のさなか、

 

「2020年、自分にはなにがやれたのか」

 

という自分史を刻まなければ、サイクリスト人生年表のなかの2020年の欄がぽっかりと空白になってしまいます。

だから、皆さんも仮に大会が中止になったとしても、決して落胆せずに過去の自分のベストタイムと向き合い、更新に向けて一人チャレンジするのはどうでしょうか!?。

大会の開催はありがたいですが、「大会が全て」では決してありません。

 

一人で乗っても楽しいのがロードバイクの良いところでもあります。

今は人それぞれ、いろんな成約があるなかでの楽しみ方を模索する時期なのです。

 

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