【ご報告】固定ローラー問題を解決!
本格的に寒い冬がやてきましたね。
ロードバイクはしばらくの間、室内ローラーのみにしたいと思う今日このごろ、サイクリストの皆様は如何お過ごしでしょうか?。
室内ローラーは、ただただペダルとローラーを回しているだけという何とも滑稽なトレーニングですけど、ペダリング、持久力のUPには欠かせないトレーニングでもあります。
そうそう、先日こんな記事をUPしましたが、
上記の記事のなかで「固定ローラーもなかなか問題だらけだ」という発言もしておりますが、さっそく問題を解決いたしました。
これです。
VittoriaのZAFIRO PRO です。
ローラートレーニング用の硬いタイヤです。
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サイズが23Cなので最近の流行りの25Cの脱着に慣れている現代人にとっては、久々の23Cの装着にちょっとばかり手間取りましたがタイヤレバーがあると交換も非常に楽です。
近日中にこのレビューも載せたいとおもっておりますが、なかなかトレーニングに費やす時間が取れていないので、トレーニング後の改めてご報告いたします。
タイヤは非常に硬いです。
冬場はマウンテンバイク
当方管理人が生息する岩手県宮古市。
本州最東端の東北の三陸海岸に位置します。
東日本大震災で壊滅的な被害に遭いましたが、現在では復興も進み穏やかな日常を取り戻しつつあります。
そん宮古市は目の前には太平洋、後ろには山々に囲まれ自然豊かで風光明媚な場所でもあります。
三陸海岸の特徴と言えばリアス式海岸。
起伏の激しい海岸線に縫うように張り巡らせた国道45号線を一度走ると、約100km走破で獲得標高は1,500mを有に超えてしまうほど。
ロードバイクでも走り甲斐があります。
しかしながら、場所は東北。
冬場の最低気温はマイナス10℃以下にも見舞われ、豪雪地帯ではないものの近場の山岳地帯では雪も降るため、冬場のヒルクライムトレーニングは難しい土地柄になります。勿論、海岸線も冷たい浜風にさらされるので、ロードバイクのライドについては春先までご法度に近い状態になります。
そんな冬場の最適なトレーニングとしてマウンテンバイクがあります。
同じ道を走るならロードバイクもマウンテンバイク(以下MTB)も一緒でしょ!?と思われるかも知れません。
しかし、悲しいかなMTBはロードバイクに比べてスピードもそれほど出ません。
ロードバイクの巡航速度は30km/hから35km/hですが、MTBは15km/hから20km/hがいいところ。
ロードバイクは風を切って高速で走るので冬場の体感温度は気温の低さを更に上回るものになりますが、MTBは比較的ゆっくりと走るので風の冷たさもそれほど(ロードバイクほど)気になりません。
「ゆっくり走ったらトレーニングにならないんじゃないか!?」
そんなご意見もごもっともですが、家でこたつにくるまってゴロゴロしているよりはマシです。
ペダルさえ回せていればロードバイクもMTBも一緒のようなもの。
MTBでヒルクライムをすれば心拍も上がるし汗もかきます。問題はその汗をひやさないような着込み方ですね。
汗を冷やすと間違いなく風邪をひいてしまいます。
宮古市の館ヶ崎展望所
宮古市の館ヶ崎展望所という絶景ポイントがあります。
陸中海岸国立公園に指定される浄土ヶ浜という観光スポットがありますが、その浄土ヶ浜の駐車場から小高い丘を200mほど進んだ場所に館ヶ崎展望所はあります。
アクセスは徒歩かマウンテンバイク?になります。一応車でも登れそうですけど、車で登っている人を見たことが無いですね。
木が生い茂っていて景観を邪魔しているように思われますが、浄土ヶ浜一体は国立公園なので勝手に木を伐採出来ないのだとか。全ては国で管理されています。
この写真も木々が景観を遮っています。勿体無いですね......。
MTBだと道路と歩道の段差も気にせず悠々と走れるのがいいところ。一番の活躍どころは林道や山道を走る時ですが、勿論舗装路も走れるので道を選びません。これはロードバイクには真似出来ないポイントですよね。
まとめ
ロードバイクは当面の間室内トレーニングで固定ローラーに固定されてしまいそうな予感ですね。
気温が10℃以上上がるようでしたら走っても問題なさそうですが、路面の状態も気になります。
やはりMTBでペダルを回して山々を走るのがいいと思います。
勿論、クロスバイクやシクロクロスなどでも可能ですよね。
厳しい冬を乗り越えれば、すぐ春が来ますよ。
耐え抜きましょう。