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牡鹿半島チャレンジライド2018 -ヒルクライム&ファンライドとは?




目次

牡鹿半島ヒルクライム&ファンライド

宮城県の女川町で10月21日(日)に行われるヒルクライムレースイベント

牡鹿半島チャレンジライド2018 ヒルクライム&ファンライド について書いてみます。

 

このイベントは、宮城県の女川町で行われるサイクルイベントで、距離3.8kmで争われるヒルクライムレースと距離60km、獲得標高1,367mを走るロングライドが1つになったイベントです。

私自身もこのイベントを以前から知っていた訳でもなく、友人からの誘いを受けて初めてこのイベントを知り、慌ててエントリーしたのでした。

故にこのイベントの歴史とか趣旨もわからないままこの記事を書いています。

 

こんなイベントです。

 

 

震災で壊滅的な被害を受けた女川町

2011年3月に発災した東日本大震災において、女川町は壊滅的な被害を受けました。

20年ほど前は私も仕事で女川町に度々行ってましたが、震災後はまだ一度も訪れておりません。

そんな復興途上中のこのイベントとなれば、女川町の町おこし的な震災から復旧復興していく姿内外に発信するという性格も持ち合わせているのでは無いか?と私自身考えています。

自分も震災で被害を被った一人でもあるので、若かりし頃仕事でお世話になった女川町の存在は決して無視できるものではありません。

今回のヒルクライム&ファンライドイベントの注目すべき点は、参加料が格安であること。

エントリー料金は、昼食付きで¥4,000です。

通常,ヒルクライムレースであれば、6,000円~7,000円が相場です。

復興に関わる補助金の一部を大会運営費用に充てているのでしょうか?。気になります。

レース日の10日前にエントリーした私ですが、まだ定員の100名には至っていなかったようです。

なんとか定員が埋まることを期待したいところです。

 

 

大会概要

牡鹿半島を縦断する牡鹿半島コバルトラインで、ヒルクライムレースとファンライドを楽しむ無イベント。

当日は大会用にコバルトラインを閉鎖するという徹底ぶり。

東北随一の半島縦断道路の絶景を楽しみつつ、歴史ある漁港 ”鮎川” にて地元の食を堪能できる!。

総走行距離が60kmに及ぶ、楽しさ満載のイベント。

<ヒルクライムの部>

距離:       3.8km

獲得標高: 209m

平均勾配: 5.5%

 

<ファンライドの部>

距離:   60km(ヒルクライムの距離含む)

獲得標高: 1.367m

平均勾配: 不明

 

 

コース攻略

コバルトラインは、20年前に仕事のためクルマで何度も往復した経験はあるものの、クルマで走るのとロードバイクで走るのでは、標高や勾配の感覚が掴みづらいし、何分20年前の記憶なんて当てにならない訳です。

 

コースの全体像

なので、得意の憶測でレースとファンライドを組み立ててみる。

3.8kmのヒルクライムでタイム計測を行い、表彰台もある模様。

距離3.8km、獲得標高209m、平均勾配5.5%なので、ヒルクライムレースとしては大した距離でも獲得標高でも無いんです。

しかし、3.8kmという短い距離に注目。

通常のヒルクライムレースでは、距離15~20kmが一般的。

これを3.8kmに凝縮してのほぼスプリントになりそうな予感。

 

ヒルクライムのトップタイム予測

<ヒルクライムの部>

距離:       3.8km

獲得標高: 209m

平均勾配: 5.5%

このコースデータを基に、トップのサイクリストがどのくらいのタイムを叩き出してゴールするのかを試算してみる。

距離が3.8kmで獲得標高が209m、平均勾配が5.5%なので、決してキツいという印象はない。

ただ、距離が短いので、皆様ガンガン行かれるご様子が想定されます。

 

公式にしてみます。

距離3.8kmを、時速25km/hでクライムすると予測すると......

 

トップタイムは

3.8km÷25km=0.2時間

0.2時間×60分=12分

がターゲットタイムかと思います。

平均勾配がそれほどキツくないので、時速が更に上がると下手したら10分切るんでしょうか?。

想像がつきませんね。

 

もちろん、脚に自信があって余裕がある人はもっとガンガン行くんでしょうけれど、その後に60kmのライドがあることを忘れてはいけません。

 

このイベント目玉はファンライド

むしろ、今回のイベントの目玉はこっちの60kmのファンライドのほうだと思うわたくし。ヒルクライムは「ついでにタイム計測しますよ!」的な匂いがしますね。

もちろん、わたくしのような貧脚クライマーが能書きを叫んだところでタイムが縮まるわけでは無いので、ヒルクライムの部とファンライドのペース配分をどのようにするべきか?を現在模索中です。

あまりにも3.8kmのヒルクライムに本気を出し過ぎて、「ファンライド途中で脚が売り切れる」という情けない結末だけは迎えたくないもの。

 

かと言って、ファンライド用に脚を残すが為にヒルクライムが慎重になり過ぎて、トップとのタイム差に開きが出るのもちょっと問題ですね。

この辺のさじ加減が難しい。

何せ、こんな一粒で二度美味しいイベントなんてそうそうにないですからね。

 

この企画考えた人、天才!。ちょっと尊敬します。

 

 

まとめ

という事で、牡鹿半島チャレンジライド2018 ヒルクライム&ファンライド について、コースの分析などをしてみました。

ファンライドのほうの60kmは想像もつきません。

獲得標高が1,400m超なので、岩手県で言えば久慈市から宮古市までの国道45号線を南下してくるルートに似ています。 

間違いなく脚に負担が掛かるのは想像もたやすいところです。

 

レース&イベントはこの記事を書いている3日後ですので、レースイベント後にこのブログでも報告したいと思います。

 

追伸、このバイクで走りますので、見かけたら是非、声を掛けて下さいませ!。

 

 

それでは。

 

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