ロードバイクが人生を熱くする

おおつち新山高原ヒルクライム リベンジライド 走り納め行ってきました

リベンジ!? 走り納め!?

ロードバイクファンの皆様、こんにちは(こんばんは)。

皆様の地方はまだ暖かいのでしょうか?

岩手県は朝の気温5℃、日中は20℃以下という気候です。

当地方、岩手県沿岸部の宮古市においては、今週は天気に恵まれていました。

日中の気温が20℃前後まで上がればロードバイクでも気兼ねなくトレーニング出来るんですけど、12月に入れば厳しい寒さが待っています。

 

恐らく、走り納めと称して、地元のヒルクライムに精を出している方もきっと、くさん居るのでは?と思います。

 

 

20年ぶりのレース復帰の年でした

18歳で初ロードレースに1度出て以来、二度とロードバイクに乗ることが無くなってしまった20代から30代。

2年前の42歳になった頃、突き出たお腹が気になりはじめ、なんとかしなければ....と物置にあったロードバイクを思いだし、高校時代お世話になっていた自転車やさんに預けてコンポからホイール、タイヤ等々、フレーム意外をレストアし、NEW105とアルテのコンビでヒルクライムレースに20年ぶりに挑戦しました。

 

 

「脚さえあれば20年前のクロモリだろうが戦える.....」

 

レース復帰については、ただただ完走出来れば良いや.....と控えめな目標でとりあえず、5月に行われた大槌の新山ヒルクライムを皮切りに復帰となりました。

結果はボロボロです.....。

 

そう思いながらの今シーズン、トレーニングにおいてはこれまでに1.633kmの走破でした。

年間でこれだけ走るのは、私にとっては初めてのこと。

走る方はもっと走ってますけれども。

 

ただがむしゃらに走ったところで、自分は本当に速くなっているのか?って、よく考えます。

春と秋でタイムを測ったら、当然秋のほうがタイムがよくて当たり前.....ですよね、トレーニングしている訳だし。

 

というわけで、シーズン中に念願のフルカーボンのエアロバイクも新調した訳だし、春よりはちょっとは速くなっているであろう期待感を込めて、大槌の新山高原へリベンジライドに行ってきました。

 

 

5月のレースを振り返る

5月20日(日9、記念すべき復帰後第1戦、おおつち新山高原ヒルクライム2018。

 

別ブログですが、記事はこちらです。

 

4月は選挙のお手伝いとかあって、全くトレーニング出来ませんでした。

5月に入り慌てて走り出しますが、もう時既に遅し....でしたね。

 

5月のレース時のリザルトは、決して誇れるようなものでは無かったですが、久しぶりにレースの雰囲気を楽しめてとても楽しかったのを覚えています。

 

 

ゴールタイムは1時間19分、クラス別では最後から5番目でした......笑。

完走と自己ベストの更新が目標でしたが、やっぱり悔しくないと言ったら嘘になります。

 

この時は喫煙もしていましたし、筋力不足、持久力不足、走り込み不足、心肺能力もボロボロ。

当たり前です、25年間、体たらくな生活を送っていたので....。

 

 

25年間吸い続けたタバコを辞めたのは、自分の中では今年一番の大ニュースかも知れません。

 

男性A
「えっ!?、ロードバイク復帰が一大ニュースじゃないの?」
えぇ!ロードバイクのための禁煙ですから!
管理人

 

お蔭で心拍はかなり改善しました。

 

 

半年振りの新山高原

半年振りです。

午前10時におおつち入り。

新山の麓の気温は14℃。

ジャージは勿論長袖長ズボン、ウィンドブレーカーも忘れすに持ってきました。

 

「バイクも3kgほど軽くなってるし、これでタイムが縮まらなければもう氏ね!」と自分に言い聞かせたい。

そんなつもりで気合いを入れます。

とか言いつつ、走るのは実に2週間ぶり。最近は月末月初で仕事が忙しく、トレーニングサボってました。

 

いざ、走り出します。

走り出した瞬間

管理人
「あぁ、この辛さが新山だった~」

って思い出します。

 

ヒルクライムなので、スタート直後から上り坂(当たり前だ!!)。

最初は5~6%の勾配、そして徐々に10~13%。

最大勾配の16%傾斜もスタートから3km地点にあります。

いろいろ嫌なことばかり思い出します。

 

 

日陰はかなり肌寒いです。

紅葉がキレイなんですけど、まぁ登りなのでゆっくり見ている暇は無いですね....。

帰りにゆっくり見ることにします。

 

スタートから6.5km地点までは、新山名物の急勾配が続きます。

6.5kmを過ぎると視界が開けて、ちょっと脚を休められます。

 

 

もちろん大会でも何でも無いので人気はありません。

ただ、今日は祝日!11月3日文化の日。

一人ぐらいロードバイク走ってないかな~と思ったら誰も走ってませんでした....残念。

 

唯一、自分を応援してくれたのは新山牧場の牛くんたち。

 

 

 

声援が熱かった....。

 

でも、やっぱり新山はキツいです。

八幡平もキツかったけれど、勾配のキツさはこっちがも。

 

相変わらず、登っても登っても、まだまた坂、坂、坂。

 

管理人
なんでリベンジしてんだろ....

と、ちょっと後悔をし始めます。

 

いかん、脚どころかメンタルまで弱くなっている。

タイム更新のために来ている事を思い出してダンシングしながら気分を和らげます。

 

ゴール手前3km地点。

標高900m。

景色はいいんだけどな.....。新山名物の風車もようやく見えてきました。

しかし、ここからの3kmが実は一番辛いことを私は知っているのだ。

 

 

やっとこさ、登りつめました。

記録....。

1時間13分24秒。

 

5月のレースタイムから6分23秒のタイム短縮に留まりました。

ん~、もうょっと速いタイムを期待したんだけれど....。

最終的な目標は1時間を切る事なので、今回は1時間10分を切りたかった....。

でも、まぁ、これが今の実力。

いや、自分の実力ではなくて、バイクの性能に助けられたというのが正解。

 

 

やはりカーボンは軽い!。

クロモリも嫌いじゃないけど。

 

 

頂上に付いたらゆっくり休憩しようと思ったら、他県ナンバーのカップルカーがやってきて、なんやかんや騒いでいたので、ちょっとバツの悪さを感じて退散することに。

ウィンドブレーカーを着込んで、ブレーキングの嵐を想定しながらダウンヒルに入ります。

 

とは言いつつ、自分はダウンヒルチキン野郎なので、ダウンヒルはゆっくり走ります。

ただでさえ新山のダウンヒルは直線が少なくて勾配もキツくて超危険。

この時ばかりは、「何故ディスクロードにしなかったんだ?」と後悔します。

 

 

貧脚であるが故にトレーニングが大切

トレーニングの大切さというのは、レースに参加して同年代と純粋にタイムを比較するとよく分かります。

やはり、走った分だけ速くなる。

トレーニングした分だけ、実力が付く。

私のように標高860m、距離13km程度の山を平均150Wのパワーでやっとこさ登り切る人間であっても、春から比べれば確かに速くなっているのです。

しかしながら、同年代に比べるとまだまだ肩を並べて走れるレベルでは無くて、このままシーズンオフを迎えようとしています。

 

そうなると、冬場のトレーニングがとても大事になって来るのが分かります。

シーズンオフだからとて、何もせずにいると筋肉は縮小し心肺機能も低下してしまします。

少しでもローラーに乗る時間を増やし、天気などの条件が整うのならロードバイクやクロスバイクでペダルを回す意識を持つ。

ジムで筋トレやエアロバイクに専念する。

やることは山ほどあります。

 

2019年のおおつち新山ヒルクライムでは、何としてでも1時間切りを達成したい!。

来年の最初の目標を達成出来るよう、しっかりと体作りをしていきたいと思います。

 

 

まとめ

今シーズンの総走行距離を2,000km目標にしていましたが、残り期間で367kmを走らないと目標達成になりませんので、ちょっと焦ってマス。

まぁ、いざとなったらローラーやりますが、雪が降るであろう12月までまだ1ヶ月あります。

出来ることなら、夏油と八幡平のリベンジライドもしたかったのですが、何と八幡平のアスピーテラインは10cmの積雪を観測してしまったとか。

もう手遅れかも知れません。

夏油は状況を見てトライしたいですが、夏油もだんだん厳しくなりそうな予感です。

あとは地元の峠をどれだけ走り込めるか?だと思うので、残り期間で367kmを走破出来るように時間を作ってTRYしてみます。

 

皆さんも残り少ない期間の走り込み、悔いの残らないようにチャレンジしてみてください。

それでは。

  • B!