サイトをリニューアルしました
サイクリストの皆様、こんにちは。
管理人のShigeです。
基本的にPCでのタイピングは得意なほうなのですが、昨日仕事中に包丁で手を切ってしまい左手人差し指が使い物にならない状態でタイピングしています......笑。
5年ぶりくらいかな、久々に包丁で手(爪と指先)を削ぎ落としました。
そんな事よりも、もうお気づきの方も多いのでは?。
サイトをリニューアルしました。
当方はWordPressというCMSでサイトを作成していますが、WordPressはテーマ(テンプレートのようなもの)と言われるサイトづくりのベースともなるべきものを選定してサイトを作り上げていきます。
そのテーマを新しいものに替えました。とは言っても、以前まで使っていたテーマをベースに開発されたバージョンなので基本的にレイアウトなどは変わっていません。
ただ、だからと言って、何も替えずに前のままというものちょっと芸がないな....と思ったのでトップページのカバー写真から色合いなどデザインの一部も変更しました。
TOPページの画像は、先日5/19に行われたおおつち新山高原ヒルクライムで撮って頂いた画像です。
サーヴェロS3のフレームカラーである赤黒をベースにサイトの色彩を替えました。
ちょっとくどいかな?とも思いますので、また変えるかも知れません。
おおつちヒルクライムを終えて
先に岩手県上閉伊郡大槌町で行われた ”おおつち新山高原ヒルクライム2019” について、先日参加報告をさせていただきました。
上記の記事でも書いていますが、結果的には前回ベストタイムを更新することができたので、この1年間取り組んできた...と言いますか、昨シーズンから今シーズンに掛けて走り込んできた成果が少なからず出たのかな?と思っています。
しかし、結果には満足していません。
STRAVAによるログでは、昨年走り込んでいたとあるコースのパワーと、今年に入って同じコースを走ったときのパワーが約20W程度上がっていました。
それは大槌ヒルクライムでも如実に現れていました。
2018年と2019年のレースでのデータを比較してみます。
2018年
2018年のおおつちヒルクライムでは、
タイムが1:20:07
平均パワーは148Wでした
2019年
2018年のおおつちヒルクライムでは、
タイムが1:07:55
平均パワーは169Wでした
1年間走り込んだ結果、21Wのパワーが上がった計算になります。
STRAVAによる概算のパワー表記ですのでどこまで正確かは分かりませんが、パワーメーターを持たない現状としては一つの目安としてとても頼りにしています。
事実、タイムが上がればそれに伴ってパワーもあがっているので、あながち正確性には問題ないのかな?と思っています。
個人的な見解というか認識ですが、やはりヒルクライムをする上での一つのパワーの目標は200Wが目安なのかな?と思っています(表現が大雑把ですけど)。
平均して200Wのパワーが出せているとクラス別順位的には真ん中から上あたりに位置するので、平均パワーで200Wを出せるようになったら「脱貧脚宣言」をしても良いのかな?とも思っています.....笑。
おそらく平均200Wをキープ出来れば、新山でも1時間切りが出来るタイムになります。
今回のレースで学習したこと
昨年のタイムよりも自己ベストを更新したというのは、まずもって目標達成したとして.....。
ただ、反省点もありました。
一つは、体重の管理が徹底出来なかった、つまり、ダイエットでウェイトを絞れなかったこと。
そして、事前練習で無理をしてしまい、レース当日に疲労を残してしまったこと。
ダイエットに関しては一朝一夕で出来るようなものでもないのですが、やはり日頃の食生活とワークアウト、筋トレはとても重要だと感じます。
体重を一気に落とせば筋肉も落ちるリスクを伴うので、こうして競技をする我々のようなものには死活問題となってしまいます。
得に下半身の筋肉は絶対に落とすことがあってはいけません。
レースの2日前の事前練習では「50kmのライドを2時間以内で」という目標のもと行いました。結果的に2時間で50kmを走破したので、練習ライドの目標は達成したのですが、普段のライドではやらない目標を立ててしまったので、結果的に体にかなり負担を掛けてしまいました。
事実、Garminのリカバリチェックでは、体力が回復するのに72時間掛かるとの表示が.....。
ガーミンのサイコンには、その日に行ったトレーニング強度からの回復時間を示してくれる「リカバリチェック」という機能があります。
当然ながらトレーニング強度が高ければ(強ければ)高いほど体力の回復までには時間が掛かりますが、ガーミンはその回復時間の目安を時間で教えてくれるのです。
まぁ、これ普段はあまり充てにしてないんですけど、レースの日は精神的にもナイーブになってしまうので、つい信用してしまう自分がいました。
”グッド”なら回復良好
”ノーマル”だと完全回復していない
実際にレース2日前の練習ライドで追い込んだ時には、普段よりも高強度でやっているという認識はあったものの、それほど体に疲労感は残らないだろうという安易な考えで行っていました。
しかし、”体には結構な負担を掛けていた=追い込んでいた” ようです。
事実、その練習ライド後のリカバリ時間が”72時間”と出た時の心境は....
でした。
しかし、時すでに遅し.....。
やっちまったものは仕方がないです。
その体調のままレースをしなければなりません。
このように「本番2日前に馬鹿みたいにペダルを踏んではいけない」ということを学習しました。
一方で昨年のレースで得た教訓は生かされた
昨年のレースでは、前日の夜ご飯がお好み焼きでした。
粉物好きな私は、大サイズのお好み役を2~3枚食べたでしょうか?。
そして出すものも出さないままレースに出てしまい、スタート直後に自分の腹が「泳げたいやきくん」状態になっている事に気づきました。
これは教訓として十分に生かされました......笑。
嫁にも去年の失敗を話していたので、”前日の夕食は腹に残らない野菜中心で”というリクエストをしていたので、当日の体調はとても良い方向で作用しました。
当日の朝はご飯をしっかり摂り、出すものを出してから会場に向かったので、リカバリチェック以外はとても良かったです。
レースの1週間前は特に大事
このようにレースの1週間前からは食べるものやトレーニングに掛ける負荷など、細かい微調整が必要だと言うことをこの2年間で勉強した次第です。
大体にして2日前に高強度のトレーニングをしたからとて、レース当日までに大腿四頭筋が付く訳でもあるまいし、レースの1週間まえからはとにかく疲労(疲労感も)を残さない事に徹する事が大事ですね。
オーバートレーニング気味なら、いっそのこと1週間一度もバイクに乗らないほうが.....(これは言い過ぎ?)とも思えてしまうほどです。
食べるものに関しても、あまり消化の悪いものを食べてしまって内蔵の動きを悪くしてしまうと消化不良を起こして、結果的にお腹にモノが残った状態でレースをする羽目にもなりそうです。
前日の夜にバク食いも無しですね....笑。
あとはしっかりと睡眠を取って体を休ませること。
とても大事です。
まとめ
ガーミンのリカバリチェックも実際のところどのような判定で数字を算出しているのか分かりません。
おそらく心拍や距離、獲得高度などを素にして出しているものと思いますが、ある程度当てにしても良いのかな?とも思います。
自分自身でコントロールしようにも、人間が人間を判断する曖昧さにはキリがありません。
パワーメーターが無いのなら、せめて心拍計のデータぐらい信じても良いのかも知れませんね。
でも、早くパワーメーター欲しいです.....。
7月の”きたかみ夏油ヒルクライム”に向けて、今回の失敗も参考にしつつ、今後のトレーニング計画を作っていきたいと思います。
それでは。