イベント・レース

霜月の夏油高原 仲間たちと今年最後の紅葉ライド

2019年11月4日




目次

今シーズン最後の夏油

週末の金曜日のことでした。

管理人は以前より計画を立てていた十和田湖1周ライドを、この3連休のどこかに実施しようかと考えていました。

というのも、仕事が突然の3連休となってしまったので、今年最後になるかもしれない遠征を密かに企んでいたのです。

嫁にも「週末は一人ライドに出かけるよ!」

との声を一応かけていたのです。

 

すると、どういうタイミングか、サイクル友である北上のKanさんより別件でのメールが入ります。

メールをやり取りしているうちに、明日十和田に一人で走りに行く旨を伝え、夜は北上に宿を取るから忘年会しましょう!とダメ元で提案しました。

すると、花巻のサイクル友Satoさんも交えて、計3名での予定があっという間に決まります。

 

だったら、何も一人で十和田に行かなくとも北上で3人で走ったら良いのでは?と計画を変更。

結果、夏油を3人で走ることになりました。

 

金曜日の夜9時に決まって、土曜日の10時集合です。

ある意味、みんなすごい行動力ですね.....。

 

 

北上に向かう

2日(土)。

宮古を6時過ぎに出ました。

途中の小国の山々も、朝焼けに照らされて紅葉がきれい。

天気は良いようでしたが、風と気温が心配。

ヒルクライム会場に使用される東北の山々は、冬はどこも早くから雪に覆われるところばかり。

一番は寒さが心配です。

夏油高原ヒルクライムのスタート地点でお馴染みの岩崎城運動公園をAM10:00出発だったものの、遠方である私は余裕を持って出たため9時前には到着してました。

シーズンオフを迎える岩崎城運動公園は人影もなく静まり返っていました。

 

 

ならば!到着早々にバイクを組み一人でアップに出かけます(レースでもないのに何のためのアップで....??)

 

 

 

いざ、夏油高原へ!

6km程走って戻ると早速北上のKanさん登場。

8月の八幡平以来の再会です。

ほどなくして花巻のSatouさんも着。

バイクの準備をしつつ、3人で夏油高原を目指します。

それぞれが久々のライドということで、ロングではなくミドル的ゆるポタ的ライドということで、ゆっくり夏油を登ることとしました。

 

私は9月の十和田以来1ヶ月ぶりのライドです。

10月はローラーに2度乗っただけ。

最近サボりがちだったので、体重も増え気味でした。

なので、久々ライドがゆるポタというのはとても有り難い。

 

 

 

3人でワイワイガヤガヤと世間話をしながら山頂を目指します。

ガチで走るレースと違い、こうやってシーズンをともに過ごした仲間と今年最後の締めライドというもの良いものですね。

レースでは管理人よりも遥かに速いタイムでゴールする二人ですから、半ば置いていかれるのも覚悟していました....笑。

 

 

 

夏油の山々をよくよく見ると、紅葉もまもなく散り終わろうかというところ。

しかしながら、全体的にはまだまだ楽しめます。

青森県、宮城県の他県ナンバーも多かったです。

しかし、山頂に登ったところでなにかある訳でもなく....。

こうしてひっきりなしに他県ナンバーのクルマ、いわゆる観光客が訪れているのでしたら、なにかしらのイベントや店舗の営業などあれば、もっともっと観光客が見込めるのでは?と、ちょっと残念にも思いました。

 

まぁ夏油はスキー場ですから、これからが本番ですので。

 

ゲレンデ駐車場に到着するも、あまりの寒さに意気消沈。

気温はサイコン読みで10℃前後でした。

風の冷たさも追い打ちを掛けます。

 

記念写真だけ撮影してすぐに下山の準備をします。

 

天気は良かったので山頂から見渡すローケーションは最高でした。

 

 

 

昼食

夏油高原いで湯ライン沿いにある古民家カフェ「kobiruさん」にお邪魔しました。

 

サイクルラックが常備されています。

地元の見込客をよく研究していらっしゃる!さすが夏油高原!。

 

店内に入るととても暖かい。

暖炉か何かで暖を取っていたのでしょうか?。

あまりキョロキョロするのもお恥ずかしかったので平静を装ってました。

 

で、男子ローディー3名でスパイシーチキンカレーを頂いて参りました。

注文した直後、店内にはカレーの粉の匂いが充満してました。

作り置きではなく、オーダーごとにカレー粉から炒めているのでしょう。

結構な時間も掛かったことから間違い無いと思われます。

ここに来てこれほど本格的なカレーを頂けるとは....。

カレーはその名の通り、スパイシーでとても美味しかったです。

サラダとスープと食後にラテを頼んでも¥1,050-。

心も体も温まりました。

 

 

帰還&日帰り入浴

岩崎城運動公園に戻り、ロードバイクをクルマに収納。Kanさんは一旦所用のために帰宅。

Satouさんと私は近所の瀬見温泉で日帰り入浴です。

週末ということもあり、宿泊もできる瀬見温泉は他県からの観光客でごった返してました。

 

日帰り入浴で800円。

東北では高いほうですね....。

最近値上げしたらしいですけど。

泉質はよく分かりませんが、比較的ぬるめのように感じました。

Satouさんと温泉に浸かり、その後はロビーでコーヒー牛乳を飲みながら自転車雑談。

 

なかなかこうしてのんびりと会話出来る事も少ないですね。

ほんの僅かな時間でしたが、忙しない日常を忘れさせてくれた、そんな時間を過ごせたことには感謝です。

 

夜はちょっと早い忘年会で.....

Satouさんとそのまま街に繰り出して3人で忘年会をする店を探します。

店選びは地元の皆様にお任せです。

北上で飲むのは2回目。

8年ほど前、会社員時代に接待で一度北上に宿泊して以来です。

知らない街の夜って良いですよね~。観るものすべてが新鮮です。

 

暫くしてKanさんも合流。

話の中身はロードバイク....とおもいきや、なんと一番盛り上がったのがクルマの話でした。

Kanさんはもとディーラーの整備士。

Satouさんはもとジムカーナ競技者でホンダ車両使い。

一方の管理人Shigeは、二輪から4輪に至るまで、FRオタクの峠の走り屋してました。

 

80年代~90年代のクルマの話や若かりし頃の武勇伝で皆盛り上がります。

「類は類を呼ぶ」ってよく言いますが、やはりStravaで知り合った仲間というかこのブログを通じて知り合った仲間でもあるのですが、似た者同士やはり惹かれ合うものがあってこうして席をともにしているような感覚になりました。

 

二次会へと続きます。

 

二次会は地元の地ビールが飲めるSakura Breweryへ。

おすすめ的なさくらビール?だったかな?を飲みました。

味はよく覚えてないですが、そこそこ飲みやすかったですね。

 

泡がとてもクリーミー。

市販のビールではこうはいきませぬ。

 

で、最後に3次会ということで締めのラーメン。

北上ではおなじみらしいです 「しじみラーメン 潮家」

いかん、ラーメンの画像撮り忘れた!。

ブロガー失格です。

最近Youtube開設のことばかり頭にあって静止画に対する意識が低下しています。

 

しじみラーメン。

しじみで出汁を取られているのでしょう。

とても濃厚でかつあっさりした塩ベースのスープは、飲んだあとの胃にももたれることなく飲み干す事ができます。

ちぢれ麺もいい感じ。

写真がなくてほんとすみません。

 

この3次会での話の中心は、これから開設する私のYoutubeチャンネルについて、皆さんから意見を伺いました。

自転車系Youtubeをやられている方も以外に多いなか、これからチャンネルを開設するにあたりそれなりに需要があるのかどうか?。

私ごときが発信する(予定の)情報に対して、検索需要があるのかどうか?

ざっくばらんに議論の場みないな感じになりましたが、お二人とも肯定的なご意見を頂きました。

「岩手県内のヒルクライムの情報を仕入れようとするとこのブログに行き着いた」というKanさんの意見には驚かされました。

それだけ情報を発信されている方が少ないのが一番の要因でしょうけれど、私は私にしか出来ない情報発信のしかたやネタがあるはず。

また、自分視点でコース解説するのが好き(貧脚ですが)なので、それらをメインにチャンネル運営をしていきたいという話などをしました。

ついては、2020年の大会からヒルクライム会場にカメラを持ち込むので、「お二人は顔出しして欲しい!」と半ば強制的にお願いしてきました。

 

Kanさんは以前、別の趣味でチャンネル運営の経験があったそうで、その点ノウハウなどを色々と伺いましたが、やはりアンチコメントに悩まされたのだそうです。

チャンネルを持つ以上はアンチコメントは当たり前のようにあるべきものなのでしょう。

私も精神的に追い詰められたら分かりませんが、出来るところまで頑張ってみます。

 

どうか、このブログを読んで下さっている皆様、是非とも管理人の味方になってください。

宜しくお願いします!。

 

まだ動画はUPしてませんが、いまのうちにチャンネル登録お願いいたします!!。

【チャンネル登録お願いします!】

 

 

 

まとめ

急遽決まった夏油ライド&忘年会でしたが、とても充実した一日を過ごすことができました。

このメンバーで会えるのも今年はこれで最後かもしれませんが、来シーズンに会えるという楽しみがまた一つ増えました。

来年までは自分も今よりももう少しだけ痩せて速くなっていられるように、冬の間のトレーニングもサボらずに頑張りたいなと思います。

ブログで知り合ったサイクル友とこのような形で忘年会まで出来るようになるとは思いもよらず....でしたが、仲間っていいなぁ~と思った次第です。

盛岡のBigさんや宮城県のHanさんなど、今回お会いできない方もいましたが、来年こそみんなを交えてこのような会を持ちたいと思っています。

 

最後に.....このところ実走が出来ていません。

台風19号による被害が大きく、ホームコースが壊滅的な被害となっているため、迂闊に実走できずにおります。

実走は諦めて室内での筋トレやローラートレーニングに重点を置いて体がなまらないように自己管理しなければなりません。

もちろん、Youtubeチャンネルの第1段の動画UPもや早いうちに実現できるよう、万全の体制で挑みたいと思っております。

 

 

追記 宮古市 「カフェ異人館」

今回の夏油ライドに来られなかった盛岡のBigさんでしたが、4日月曜日の朝、突然LINENが入ります。

盛岡から宮古までロードバイクで来た!とのこと。

すでに片道100km走ってきています。

すごい!。

宮古市の 「カフェ 異人館」。

Bigさんの今回の宮古ライドの目的はこの「異人館」でした。

 

管理人もマスターには色々とお世話になっております。

 

 

 

 

国道45号線沿いに立つ、宮古湾が一望できる防波堤のすぐ脇にたつ西洋建築のおしゃれなカフェです。

 

 

 

実はマスターもれっきとしたロードバイク乗り。

学生時代はサイクリング部に所属していたというだけに、ロードバイク歴は相当長いです。

このほど店舗の屋外にサイクルラックが常備されたとの情報を掴んだBigさんは、異人館を目当てに盛岡から宮古にロードバイクで来るほどです。

 

異人館さんの紹介は後日、大々的にやるつもりですが、

 

サイクルラックがある=ローディー大歓迎

 

ということですよ!サイクリストの皆さん!!。

 

巷にはいくつものカフェが存在しますが、このように

サイクルラックがある店舗=自転車客

いわゆるロードバイク乗りのお客様大歓迎というニュアンスです。

 

サイクルラックが無い店は無いです。

顧客獲得の意識が低いのでしょうか?経営者が気が付かないだけなのでしょうか?それともただ単にローディーを嫌うのでしょうか?。

先述した北上の「kobiru」さんもそうですが、サイクルラックがあればロードバイク乗りを見込み客として取り込むことが出来ます。

 

そして、そのラックひとつでもあれば、それを知ったサイクリストは自然とその店に足が向きます。

 

 

まもなくシーズンオフにはなってしまいますが、こんな素敵なオープンカフェもあります。

 

あまり紹介し過ぎると次回のネタが無くなってしまいますので、「異人館さん」の店舗紹介は今回はこの辺で。

朝からすでに100km走ってきたBigさんを労いつつ、マスターを交えてロードバイクの話などで盛り上がりました。

それにしてもBigさんの行動力も凄い!。

宮古~盛岡間片道100kmです。

日帰りで往復すると200km。

それを前日に突然決めたそうです。

私も似たようなことをしますが、200kmのロングライドに行くような決断はそう簡単には出来ないでしょうね。

 

あ、そうそう、今回はコーヒーとホットサンドを頂きました。

 

 

私は訳あって毎月決まってマスターの美味しいコーヒーを頂く環境にありますが、ホットサンドは初めて頂きましたがとても美味しかったです。

フードメニューはこの他にもナポリタンがお勧めです。

 

&;

 

岩手県、そして東北ローディーの皆様、Cafe異人館 お勧めです。

毎週火曜日が定休日ですので来店予定の方はお気をつけください。

営業時間はAM11:00からです。

 

 

追伸、

十和田湖ライド、どうしても諦めきれません。

チャンスがあれば行きたいですが、青森の八甲田近辺もまもなく雪に覆われます。

来年の楽しみにとっておきますかね.....。

では。

-イベント・レース

Copyright© Best Cyclist , 2024 All Rights Reserved.