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ロードバイクの楽しみかた
ロードバイクと言っても楽しみ方もいろいろあります。
一人で、または仲間たちと長距離を走るロングライド、自分の脚力を心配能力が勝敗を決めるロードレースやクリテリウム、または任意団体や自治体が中心になって主催するロードバイクイベントなど。
時期的にはシーズンはじめの5月から10月にかけて、各自治体や地元のサイクリング協会、またはロードバイクショップなどが単独で主催することもあります。
基本的には長い距離を安全に走るイベントなので、その距離を走り切れる体力がある人であれば誰でも参加出来ます。
今日はそんなイベントについて書いてみます。
ロードバイクのイベントとは?
日本各地で行われているロードバイクイベント。
ロードバイクイベントとは、レースのようにタイムを計測してゴールの順位を決めるというようなガチガチのものではなく、決められた参加人数のもと募集を募り、大勢のロードバイクで長い距離を安全に走るというサイクリングイベントの事を言います。
大勢のサイクリストが集い、ゴールに向かって長い距離を共に走るのはまさに圧巻です!。
参加人数はイベントの定員によっても変化しますが、国内の大きいイベントでは2,000人~3,000人規模で募集する大きいイベントもあります。
しかしながら、人数が人数ですので一度に数百人が束担って公道を走行すると一般車両に迷惑を掛けてしまうので、運営側の采配で数名のグループに分けて少人数で走行することが多いです。
せっかく買ったロードバイク。少人数の仲間で走ったり一人でモクモクと走るのもいいけれど、大勢で走るのもなた楽しいのです。
一つの目的地に向かって大勢のサイクリストと共に走るのはとても感慨深いものがあります。
走っているときは迂闊におしゃべりも出来ませんが、休憩時に皆さんと戯れている時は本当に楽しいです。
イベントに参加するには?
地元の自転車ショップなどに通って常連になりましょう。
自転車ショップでしたら、そのようなイベントやレースの日程などの情報を教えてくれます。
また、地元のサイクリング協会に電話で問い合わせるかウェブサイトを参照するのもいいでしょう。
こちらのウェブサイトでレース情報やロードバイクイベントのエントリーを受け付けている場合もあります。
ただ、すべてのイベントが上記のMSPOでエントリーの受付をしている訳ではないので、やはり地元の事は地元のショップまたは、地元で走っている人に聞くのが一番です。
イベントの費用は大会によっても違いますが、小さいイベントでは昼食付きで3000円程度から、大きいイベントでは10,000円前後するものまで様々です。事前に確認しましょう。
参加に際しての注意点
スキルについて
距離にして60km~100km、コースによってはヒルクライムもあるでしょう。その距離と獲得標高を走り切るだけの体力と脚が必要です。始めて参加する際は事前に試走するなり、日頃から長距離をしっかりと練習しておくことが必要です。サポートカーが付く場合、ロードバイクのメカニカルトラブルや体力不足や怪我などでリタイヤしても拾ってもらえる可能性がありますが、サポートカーがつかない場合は自力で帰って来なければならない場合もあります。他人に迷惑を掛けないように最低限のトレーニングはしておきましょう。
装備について
公道を走るので、ヘルメット、ベル、リフレクターは必須です。ルート上にトンネルがあればライトやテールライトもあれば事故からのリスクを減らせます。
気温の変化に対応するため、ウィンドブレーカーやレッグウォーマーなどの装備もあったほうがいいです。
イベントによってはエイドステーションと呼ばれる休憩ポイントを設置しており、ドリンクや補給食のサービスをしてくれるところもあります。ある程度の給水や補給食の配給はありますが、最低限の補給食やドリンクは自分で用意するのが基本です。基本的にはちょっと多いかな?ぐらい持つのが望ましいです。もしも余りそうで荷物になるんだったら、周囲の人に配ってもいいでしょう。感謝されます。
ロードバイクはしっかりメンテした状態で望みます。万が一、整備不良によるメカニカルトラブルが発生した場合、周囲の人や運営さんに迷惑を掛けてしまいます。不安な場合には地元のショップさんに点検に出しましょう。
予備のチューブや携帯用空気入れについても、基本は自分のものは自分で用意するのが基本です。最低限チューブ交換も出来ないとダメです。出来ないと確実に周囲に迷惑を掛けてしまいます。
エイドステーションについて
エイドステーションとは、ロードバイクやマラソンで長距離を走る際に、水分や補給食を提供できるよう運営側が設置した簡易的な施設のことを言います。
エイドステーションでは水分やエネルギーの補給、トイレなどを済ませておきます。
気温や天候の変化がありそうなときはウィンドブレーカーを準備したり、ロードバイクの調子が悪いときなどはエイドステーションに止まった際に直します。
また、エイドステーションではなく、コンビニや道の駅、公共施設などを休憩地点にする場合もあります。事前に確認できればそれぞれのポイントまでの距離を頭に入れておきましょう。当日のライドの計画もや補給食、水分の準備する量などの計画も立てやすいでしょう。
ハンドサインについて
集団で走る際にはお約束ごとがあって、後続車に対してハンドサイン(手信号)を送りながら走ります。
ロードバイクは密集した状態で連なって走る事が多いので、イベントでもたびたびそのような場面に遭遇することがあると思います。前方が殆ど見えない後続車の場合、前方を走るロードバイクが急に減速や停車をしたり、障害物があったりしても簡単には避けられません。そのために、先頭を走るバイクから順番に後方を走るロードバイクのためにサインを送ります。このサインは大体決まってます。地方や団体によって多少なりの違いはありますが、下記のFRAMEさんの動画が分かりやすくて参考になると思います。
集団走行には慣れも必要ですが、基本的なハンドサインなどは予め勉強して覚えておきましょう。
まとめ
今回はイベントに参加するメリット、注意点などを書いてみました。
初めて参加する場合はドキドキするかも知れませんが、イベントは本当に楽しいものです。
他のライダーさんと友達になれますしロードバイクやパーツなどの情報交換や、お互いに使っているパーツのレビューなどをし合えるのもいい勉強にもなります。
せっかく知り合えたのならSTRAVAやFACEBOOKなどでフォローし合えれば、その後の関係も維持しやすくなりますし、お互いのトレーニングを励まし合ったりといい関係を維持することも出来ると思います。
友達が出来ると、また別のイベントやレース会場で会う楽しみも出来るので、ロードバイクをやってよかった!と実感出来るようになると思います。
楽しいイベント情報を逃さず、充実したロードバイクライフをもっともっと楽しんで下さい!!。