ダイエット

ダイエットの真髄 カロリーで太るのではない!すべては「糖質」で太るのだ!

2018年11月29日




目次

ダイエットに対しての先入観が拭えない

これまでの一般的な常識として、ダイエットをしているものにとって一番気にしなければならないものは”カロリー”であるとされてきました。

コンビニやスーパーで昼食用の弁当などの品定めをする際にも、何かとカロリーばかりを気にしがちです。

現代人はカロリーを控えれば痩せられるという一昔前の古い情報にどうやら洗脳されてきたようです。

 

最近のさまざまな研究によると、肥満に最も影響のある栄養素は炭水化物であるとされています。

炭水化物は主に食物繊維と糖質の二つの栄養素で構成されています。

脂質、たんぱく質とともに体の成長や生命の維持のために必要とされる三大栄養素である炭水化物ですか、その炭水化物に含まれる糖質に対しても近年までは体に必須の栄養素であるとされてきました。

しかし、最近の研究によると、どうやらそうでもないらしいのです。

この事実を厚生労働省も認めています。

現代病または生活習慣病とも言われる肥満ですが、そもそもこの肥満の原因を作り出している栄養素の諸悪の根源が糖質だという事です。

炭水化物といえば、ご飯やパン、麺類、根菜類、甘味類に多く含まれます。これらは我々日本人にとっても世界中の国々の食文化を見ても、主食として当たり前のように摂取されているものです。

 

 

糖質を制限するダイエット

先日にUPしたダイエット系の記事でロカボダイエットという糖質の摂取を制限するダイエット法を紹介しました。

 

 

一般的に成人男性が一日に摂取する糖質、つまりは炭水化物(糖質)の目安を見てみます。

体重60kgの人が一日あたり必要な炭水化物の摂取量は、

体重60kg×体重1kgあたりに必要な糖質量5~7g=300~420g

だそうです。

体は糖質からブドウ糖を形成して使います。

しかし、使いきれなかったブドウ糖はやがて脂肪として体内に蓄積することになります。

現代社会の食生活は炭水化物で溢れかえっていますので、食事=炭水化物 というのがもはや当たり前となっています。

しかし、この”当たり前”を当たり前のように続けた結果、現代病であるメタボリック症候群であったり、生活習慣病である糖尿病になったりという疾患が出てしまいます。

 

炭水化物は体に必要な栄養素とまで言われ続けて来ました。

確かに必要ではあります。

人間の脳は、エネルギー源として糖質から取れるブドウ糖のみを使用しますので、糖質を取らなく慣れば脳の働きも悪くなるとされています。

ロカボダイエットは糖質を制限するダイエットではありますが、食品から糖質を完全に抜き取る事は不可能にちかいので、一日の摂取の目安を60g以内を目安にすると良いとされています。

 

全ては脂肪を燃焼させるため

糖質が入ってこないと体が判断すると、やがて脂肪を分解してエネルギーを作ろうとする動きをケトジェニックというそうです。

ケトジェニックになった体は、糖質が不足してるので代替えのエネルギー源として糖質を蓄えていた脂肪という名の貯蔵庫から脂肪を分解し、体を動かすあるいは維持するための新たなエネルギー源とします。

こうければこっちのもの。

ロードバイクになんて乗らなくても、体を維持するために脂肪が勝手に燃焼されてエネルギーが造られるので、みるみる体重が落ちていくんだそうです。

この状態を維持し、糖質をある程度制限し続けて目標体重まで落ちたら、一日60gに抑えていた糖質の摂取量を徐々に増やしていいそうです。

 

脂肪は体に付いていても良いことがまるでありません。

増えた体重の原因の殆どが蓄えられた脂肪によるもの。

脂肪は主に、内蔵脂肪と皮下脂肪に分けられますが、内臓脂肪から先に使われるそうです。脂肪は付いた順番に落ちていくそうで、最初に皮下脂肪としてお腹や背中の周りに蓄えられ、それがイッパイになると内蔵脂肪に回されます。となると、見た目にも影響する皮下脂肪のほうが最後に落ちるという事になります。

一番最初に落としたいのは腹回りなんですけどね。

 

炭水化物は必要以上に必要ないもの

先述したように体の中で糖質をエネルギー源とする唯一の臓器である脳ですが、脳を動かすのに必要とされる一日あたりの糖質の量は100g前後なんだそうです。

であれば、糖質制限ダイエットが成功して目標体重までウェイトを落とした後も、100g前後の摂取に押さえておくとリバウンドしにくい体になるとされています。

糖質を100gとなると、ご飯は一日あたり一食で180g程度に抑えないといけないですね。ご飯好きの日本人にはとても悲しいです。

でも、ご飯ほど体に悪いものはないのでは?と思います。

ご飯一膳分(180g)あたりに含まれる糖質の量は60g程度とされますので、一日の摂取を100g以内の抑えるのであれば、朝食にご飯を食べてしまえばあとはご飯禁止ということになります。

実際に私も炭水化物を抜く食事を試みましたが、知識がないうちは何を食べて良いのかわからなくて食べるものに困りました。

実際に本などで勉強していくうちに、これは食べていい!あれも食べていい!という知識が増えていくに連れ、外食しても糖質の高いメニュー安いメニューの区別もつけやすくなりました。

この辺は後日、記事にしたいと思います。

 

 

大好きな炭水化物との決別

炭水化物が食べられないのは日本人にとって、それはそれはとても悲しく残酷な天使のテーゼなのです。

ご飯、パン、ラーメン、そば、うどん、焼きそば、そうめん、じゃがいも、ビール、発泡酒、お好み焼き、たこ焼き、今川焼き、アメリカンドッグ......あぁ、たべたぃ。

しかし、これを食べると、また同じ体型に逆戻りです。

でも、1週間に1回とか1ヶ月に数回とか、体重と体脂肪の推移を見ながら摂る分には良いそうです。

現在糖質制限の真っ只中にある私は大のらーめん好きなんですけど、この2週間近くラーメンを口に入れてません。

おそらく社会人になってからは初めての事。カップラーメンすら食べてません。

 

でも、これも2019年のヒルクライムでタイムを出すための戦いがもう始まっていると思って、ひたすら我慢しています。

でも体重が落ち始めたら、頑張った記念に嫁と近所のラーメン屋さんでデートしようかと思ってます。

その日を目標にあと数週間がんばります。

勿論、このブログでも報告します。

 

 

基本は肉食人種になること

糖質制限ダイエットは食べるものに困ります。

ようは糖質が入っていない食べモノを探せばいいのです。

例えば肉。基本肉はどれだけ食べても良いそうです。もちろん限度はありますよ!。

炭水化物を制限し始めると、体は筋肉も分解してエネルギー源にしようとします。このまま放置すれば筋肉が減少してしまい基礎代謝が低下してしまいます。

ましてや大きい筋肉を必要とする我々サイクリストにとっては死活問題です。

絶対に筋肉をエネルギーに変換させてはいけません。

そのためにはタンパク質を多く摂らなければなりません。

タンパク質を多く含む食品は、豚肉、牛肉、鶏肉、鶏卵、魚介類、大豆製品などなど。

だから肉や卵は出来るだけたくさん食べます。可能であれば3食肉でもOK!。でも一緒にご飯はNGです!。

 

ただ、注意したいのは、摂取カロリの目安を絶対に超えないことです。

成人男性であれば、一日あたり2,000kcal以内を目標にすればいいのではないでしょうか?。

 

私は毎朝目玉焼きを最低3個は食べてます。

あとでそれらも記事にしていきたいと思います。

 

 

まとめ

糖質制限はとても辛いです。

現在私は糖質制限を初めて11日目ですが、体重は現状ちょっとづつしか下がってません。

まだケトジェニックになっていないようです。つまり、脂肪が燃焼されていないという事ですね。

160cmの身長で体重が66kg。よほど糖質を貯めこんだんでしょう.....。

ケトジェニックになれば、みるみる体重が落ちるそうですのであと数日間様子を見ます。

下がり始めたらロードバイクで100kmのライドでもしてトドメを刺してやります。あ、勿論、その時は低血糖症になりそうなので少量の糖質は体に入れます。

糖質制限から2週間のデータを来週公開したいと思いますので、期待しないで待ってて下さい。

それでは。

 

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