ロードバイクが人生を熱くする

XOSSのBluetoothセンサーではZwiftが出来ない事が判明.....

2019年7月27日

梅雨明け間近の東北ですが......

私が住んでいる東北地方は間もなく梅雨開けを迎えようとしておりますが、今頃になって本気でローラートレーニングに勤しもうとしている輩が一人。

はい、私管理人のShigeでございます。

先週末(7月第3週)まで、東北はほんと雨続き(全国的ですよね!?)でした。走りたくても走れない状況に苛立つのは、すべてのサイクリストさんが抱える悩みでもあると察するところです。

そんな環境に嫌気がさした私は、大嫌いなローラー台を引っ張り出しでセッティングをしたのでした。

冬の間はZwiftのお試し期間(50kmまで無料)を利用して25kmも乗っていましたが、課金するに至らずあと25kmほど残っていました。

その25kmを使い果たしたらそのまま課金しようと思い々にZwiftをやろうとした管理人でしたが、以前とはちょっと環境が変わってしまっていたのでした。

 

 

以前はMAC+USBドングル環境で

その時は、下記の画像の通りMakbook + USBドングルを使用してZwiftをやっていました。

やっていた.....とはいえ、無料です......。

 

しかし、色々と不具合に悩まされ何かと手がかかるMacを、先日とうとう売却してしまいました。

 

自宅と事業所にはデスクトップが4台とWinノートが1台、iPadが1台。

WinノートはWinXP時代....かれこれ15年くらい前に購入したボロノートPCにメモリを無理やり4GB入れてWin10で起動しているという、ちょっと無理がある仕様。

いや、ZwiftぐらいだったらSPECなんて気にしなくても出来るかも知れませんが、とても引っ張り出す気にもなれず...。

そうとなったら、あとはiPhoneかiPadくらいしか選択肢がありません。

仕事用に新しいWinノートも近々購入する予定ではいるのですが、このところの不景気も相まってなかなか事業費決済も出来ずじまい....。

現状の環境でZwiftをやるんだったら、これはもうiPadしか無いだろうという事で、Newノート購入は保留にしてiPadに絞ることにしました。

この今の状況でNewノートを買ったら、嫁から自転車のためにノート買ったの!?って責められそうな気もしますので....。

 

 

iPadでZwiftをやる場合

USBのドングルがあれば基本的にWinPCでもMACでもZwiftが可能です。

 

⇓こんなやつです

PC/MACのUSBポートに挿せば、ANT++の電波をPC/MACのに取り込んでZwiftが出来ます。

 

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当方サイコンはGARMINを使用していますが、GARMINの通信規格はANT+です。このUSBドングルがあればGARMINのANT+の電波を受信しPC/MACでZwiftが可能になるという事になります。

しかし、iPhone/iPadはANT+の電波を受信出来ません。出来るのはBluetoothのみとなります。

使っているセンサーがGARMIN純正の場合、センサーからはANT+の信号しか出ていないので、iPhone/iPadでは受信出来ないという事になります。

 

しかし、私のセカンドバイクはGARMIN純正センサーではなく安い中華製センサーを使用していました。

幸いなことに、この中華センサーはANT+とBluetooth双方の電波を出してくれるので、今出回っている殆どのサイコンで受信が可能です。

しかも、センサー自体が安い!! 純正の約1/2の価格です。

 

 

 

 

2018年まで活躍したこのクロモリバイクで今後レースに出る予定はなく実走練習用またはローラー台専用として割り切って使用しているので、センサーなんて安物でいいや...という経緯でAmazonで買ったこのセンサー。

最近、Amazonでも何かと話題のXOSSという中華ブランドです。

レビューは上記の記事リンクを見て頂くとして、たまに気が向けばこのセカンドバイクも外でのライドでも使用していましたが、最近はローラー専用という事でザフィーロのローラー専用タイヤを履かせたままローラー台に鎮座状態。

 

 

だったら、この 「XOSS+iPad の組み合わせでZwift出来んじゃね!?」という事で早速セッティングに入ります。

 

 

ところが......

最初は認識するのですが、センサーを認識させて走り出すとすぐセンサーを見失ってしまいます。

 

センサーを認識したのを確認して、この状態で5分も走ると......

 

 

Bluetoothの信号を完全にロストしてしまってアバターが止まってしまってます。

もちろん、ペダルは一生懸命回してます。

実走でもこんなに止まる事はないのに.....笑。

この 接続↔切断 の状態をかれこれ1時間ほど繰り返しました。

その後も試行錯誤を繰り返しましたが、結局は電波をロストしてしまうのでとうとう諦めました。

 

このXOSSは一台でスピードセンサーにもケイデンスセンサーにも対応出来るスグレモノです。

スピードセンサーとケイデンスセンサーを両方とも欲しい場合は、同じセンサーを2個購入して別々にセッティングすれば、それぞれのセンサーとして使用が出来ます。

しかしながら、これがZwiftで使用するとなると不具合が生じてしまいました。

スピードセンサーをケイデンスセンサーとして認識したり、その逆もあったり。

サイコン側でも同じXOSSセンサーから信号を拾っていますが、サイコン側での時速表示では20km/hなのに、Zwift側では時速7km/hだったり.....。

もう、何だこれ?状態でした。

いや、私のセッティングが悪いのかも知れません。

もしくは、ケイデンスは諦めてスピードセンサー一本に絞ったほうが良いのかも知れません。

 

 

XOSSは実走では不具合はなかった

このXOSSセンサー、実走時は大きな不具合はありませんでした。

当時、CATEYEの古いサイコンも同時に使用していて、同じ左クランク上にあるCATEYEのケイデンスセンサーのマグネットと干渉を起こしていたらしく、XOSSのケイデンスの表示がおかしかった時があったのですが、マグネット同士の距離を取ったら不具合は解消されました。

スピードセンサーは後輪のハブに取り付けていましたが、こちらは問題なし。

CATEYEの速度表示とほぼ一緒でした(って、やはりCATEYEのデータは信用するらしい)。

中華製で2,000円ちょっとの格安センサーだったので、使い物になればいいな.....と半信半疑で買ったものの、実走では殆ど不具合が無かったので「これは良いセンサーだな!」と思ってましたが、まさかのZwiftで電波ロストする事態。

もしかしたらiPadとの相性なのか?、室内のWi-Fi環境のせいなのか、他の電子機器との干渉のせいなのか、USB機器の干渉か、Bluetoothの電波ロストの不具合は追求するのが以外に難しいとの話をネットで散見します。

本気で原因究明に乗り出すような代物でもないので、この際新しいセンサーを物色したいと思います。

 

 

まとめ

というわけで、ZwiftをiPadでやるためのプチプロジェクトを立ち上げます。

いや、このブログ記事を書くためのネタに過ぎないんじゃ無いのか!?という声も聞こえてきそうですが、それも有ったりなかったり....。

ただ、このところの梅雨時期の不安定な天気も重なりなかなか実走が出来ない状況に嫌気が差してきました。八幡平ヒルクライムも近いので、そろそろいい加減室内トレーニングを本気で考えねばと思った次第です。

室内トレーニングと言えども、何もローラー一辺倒になる事もなくて、筋トレや体幹トレーニングだって実践にとても役に立つ立派なトレーニングなんですけど。

ただ、やはりペダルを回さないことには強くなれないと思う次第です。

やはり速い人はこういった室内でのローラートレーニングを欠かさず行っているというのも事実。

どんな天候でもどのような環境にあってもトレーニングが出来る、自転車に乗れるという環境づくりも大切なのだと最近気づきました。

あとはモチベーションですね。

 

というわけで次回以降も引き続き、iPad環境でZwiftを行うための環境構築について特集していきたいと思います。

きっと誰かの役には立つと思って記事します。

興味のない方はゴメンナサイ。

 

追伸、XOSSのセンサーを使用していて、「Zwift問題なく出来てるよ!」という方、もしも居りましたら是非ご連絡下さい。

お問い合わせでもコメント欄でも構いません。

XOSSについて少々ボロクソ書いてますが、安価ないいセンサーだと思ってます。

自分のセッティングややり方が間違っていれば、皆様からの情報を頼りにまた記事を書きたいと思います。

それでは。

  • B!