ロードバイクが人生を熱くする

アスリートが食べてはいけない!? 摂取を控えるべき食品とは?

2018年6月1日

ロードバイク乗りにとっての体重

ロードバイクに乗っている人はみんなスマートな方が多いと思いませんか?

ロードバイクは全身の筋肉、主に脚の筋肉を多く使う有酸素運動の代名詞でもあります。

軽いジョギングよりも運動強度のた高いロードバイクは

近年、ダイエットのためにロードバイクを始める人も多いと聞きます。

ロードバイク乗りにとって体重は軽いに越した事はありませんが、ダイエット目的で始めた方であれば最初は当然、100kgを超える体重でバイクに跨る事になります。

有酸素運動で脂肪を燃焼させる事で次第にスリムな体へと変化を感じることが出来ると思います。

しかし、そんな中であっても、ある程度の食事制限は継続して行わなければなりません。ロードバイクに乗ったことによる脂肪燃焼によるダイエット効果についても、効果が半減してしまいます。

 

そこで今回は、ダイエット目的でロードバイクを始めた方向けに、摂取を控えたほうがいいと思われる食品群、または食材をピックアップして紹介しました。

参考になれば幸いです。

 

明太子

明太子はスケソウダラの卵を唐辛子で漬け込んで作る食材。

これだけ聞けば大して体に悪影響は無いような気もしますが、実は医者も認めているほど体に悪い食品の一つでもあります。

まず、塩分。

塩分の塊と言っていいほど、塩を大量に使っています。

食べた時のしょっぱさでも分かると思います。

 

また、もともと魚の卵ですので、カロリーが非常に多いです。

卵ですがタンパク質も多く含まれているのでアスリートには必要な栄養素ではありますが、それ以上に体に悪い成分のほうが突出している非常にめずらしい食材でもあります。

複数の卵がくっついた状態で食すので、一度に大量のカロリーを摂取することになります。

小さくても卵は卵。

そのカロリーの大きさには注意が必要です。

 

そして最後に、大量の着色料が使われています。

特に明太子の場合、タラコと比べても赤色が強く発色しているのが分かりますが、タラコよりも明太子感を出すためおおくの着色料で色を整えています。

ものもとこの着色料は体にとってはよくないもの。

明太子に限った事では無いですが多くの添加物を含みます。

朝食に一切れ程度なら問題無いかも知れませんが、食べ過ぎには注意です。

基本的に考えても塩分のとりすぎは良くないので、毎日続けて食べるのは控えたほうがよいと思います。

 

 

筋子

 

明太子に続いて魚卵系の食品ですが、筋子はご承知の通り鮭の卵を塩漬けしたもの。

塩漬けですから、大量の塩分によって漬け込まれています。

塩分は体にとって悪です。

もちろん、多少は必要な栄養素ではありますが、筋子のように塩漬けしたもものというのは塩分の含有量が非常に多いため、大量の摂取は避けるべきです。

口に入れた瞬間からしょっぱいですから、体に良いわけはありません。

 

また、明太子と同じでカロリーも高い事も忘れてはいけません。

 

まだ、いくらの醤油漬けのほうが良いですね。

高いですけど....。

 

 

ベーコン

ベーコンも医者が提唱する人体のに悪い影響を与える食材の5選に選ばれた代表的な食品です。

ベーコンはほぼ油の塊です。

しかも、大量の塩分を含みます。

ベーコンを焼いたり揚げたり(フライドベーコン)する時に油が飛び散りますが、これはベーコンに含まれる塩分が強いために油とけんかしている証拠でもあるのです(わたくし調理師です)。

ベーコンは脂身ですので、脂肪の成分が大半であること、そして大量の塩分を含むこと。

脂+塩分=体に悪い  です。

成長期などの代謝が活発な10~20代前半ならまだしも、代謝が低下する20代後半から30代以降は脂肪がコレステロールとなって体に蓄積しやすくなります。

運動習慣の無い方は特に、脂肪を燃焼させる機会に恵まれないため、コレステロールが体に蓄積し、やがてお腹が出始めてきます。

40代以降の方は極端に代謝が低下するので、少量であっても食べるのは控えたほうがいいと思います。

 

 

サラダのドレッシング

生野菜は大量のビタミンや食物繊維を含むので体にとっては無くてはならない栄養素を簡単に摂取することができます。

しかし、これをサラダとして食す場合、100%に近い人がドレッシングを使うと思います。

不ドレッシングの主成分は油です。

油に塩分などで味を整えているものですので、ほとんど野菜に油をかけて食べているようなものです。

油は体に良くないのは前項でも触れましたが、たとえドレッシングをかけて食べた野菜であっても、野菜を食べればとてもよい食事をしたような錯覚に陥りがちですが、「ドレッシングを掛けて食べるくらいなら野菜は食べないほうがいい」と食育の先生が言ってました。

 

また、コンビニで売られているサラダですが、次亜塩素酸(漂白剤)に漬けこんで殺菌消毒をしてからサラダとして加工されています。

これは葉物野菜特有の食材の痛みを遅らせるために施す下処理なのですが、漂白剤に漬け込んだ時点で野菜に含まれる栄養素もすべて取り去られてしまいます。

現にコンビニの店頭に並んでいるサラダで、レタスやキャベツの葉先が傷んでいるのを見たことがありますか?。

転倒に並んだ時点から賞味期限が来るまでの間、傷まないように下処理しているからこそ傷んだ姿を消費者に見えない(見せない)ようにしているのです。

それでもあなたは、栄養素ゼロの意味のない野菜をコンビニで買いますか?。

 

余談でした。

 

 

フルーツ

フルーツも大量の食物繊維やビタミンを含む食材で体には良いようにも見えますが、これにも注意が必要です。

フルーツには大量の糖分が含まれますが、この糖分も摂り過ぎはよくありません。

ワークアウト中やワークアウト後には糖分を適度に摂取しないと低血糖症になりますから、そんな時はフルーツで糖分を補う事は推奨されています。特にバナナとか。

しかし、これが日常的にフルーツを大量に摂取している場合、糖分の摂り過ぎで肥満体型になってしまいます。

いちごを1パック買ってきて一人でまるまる食べるなど、摂取のしすぎは注意しましょう。

 

 

 

菓子類

菓子類は種類にもよりますが、糖質、脂肪、添加物の塊のようなものです。

この中でもロードバイク乗のロングライドに必須とも言える糖分については必要となる場面もありますが、何にしても菓子類を日常的に体に取り込むという事は避けたいものです。

私は以前、進学のために親元を離れて都会で一人暮らしを始めた18歳の頃、毎日コンビニで大好きなポテトチップスを書い続け、夜な夜な食べる生活を2ヶ月ほど続けた結果、気がつけば体重が5kgも増えた経験があります。

このように、ちょっとした事でも習慣化することで体は正直に反応してしまいます。

ある食育セミナーを受講したときに講師をした食育の先生がこんな事を言ってました。

 

「今の皆さんの体は、これまで食べてきたモノの結果であり集大成なのです」

と。

私はとっさに18歳の頃のポテチ爆食い事件を思い出しました。

それ以来、ポテチは月に1回1袋程度、自分へのわずかなご褒美として買う程度に留めています。

それも過去の経験があるからこそ自分で判断出来て実践出来ている事なのですが。

皆さんも同じような経験があるかも知れません。

食べ過ぎには注意しましょう。

 

 

まとめ

ロードバイク乗り(アスリート)にとって必要な主な栄養素は、タンパク質とビタミン、食物繊維です。

脂質、炭水化物ももちろん適度に必要ですが、この脂質、炭水化物は、場合によってはつい大量に摂取してしまいがちな栄養素の代名詞でもあります。

タンパク質やビタミンはプロテインやサプリメントで補うことも十分可能ですので、日々の食生活はバランスの取れた食事を心がけたいですね。

しかし、これはアスリートに限った事ではないのですが、タイムを競うアスリートにとっては体が資本です。

レースや試合で勝つために食物で体を作っていなかければならないとしたら、誰しも必要な栄養素を理解して問題のある栄養素や食材の過剰摂取を控えるはずです。

脂質、炭水化物、塩分は控えめに、レースで勝つ体作りの参考になれば幸いです。

それでは。

 

 

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