ロードバイクが人生を熱くする

ロードバイクメーカーのTREKとは!? 世界最大のスポーツバイクメーカー

2018年12月25日

TREKの歴史

アメリカのウィスコンシン州に本社を持つ世界最大級の自転車メーカーであるTREK。

世界最大の自転車メーカーと言えば、台湾のGIANTかアメリカのTREKか.....と言ったところでしょうか?。

ディック・バークとベビル・ホッグの二人が1975年のに創業したのが始まりとされます。

そうそう、管理人である私が1974年生まれで2018年で44歳なので、創業は実に43年になるんですね~。

自転車業界で40年以上となるとかなりの老舗です。

創業当初はたった5名の従業員で、スチールフレームを手作業による製造で世に送り出していました。

その後、業績は順調に伸びていきますが生産効率の悪い創業当時の状態を打開すべく、1980年には本社移転を決意。ウォータールの広大な土地を取得し新社屋を建設。現在に至ります。

 

TREKのロードバイクをはじめとする製造技術には、同社が参入している航空宇宙産業の技術が応用されています。

結果、創業当初に得意としていた手作業によるスチールフレームの製造から、アルミフレーム、カーボンフレームの製造に着手して、斬新なバイクを世に送り出すようになります。

その後の1997年、ロードレース世界王者であるランス・アームストロング選手と契約を交わしてツール・ド・フランスにTREKのバイクで参加、後に7連勝を達成します。

これによってTREKの知名度は世界的に知れ渡るようになりました。

日本でもTREKの愛好家は多く、レース会場でTREKのバイクを見ない日はないほどです。

社名のTREK(TREK)は創業者であるディック・バークが命名した名前で、その名の通り「旅や冒険のイメージを呼び起こす」というところから来ているそうです。

 

 

TREKの品質

ツール・ド・フランスで輝かしい功績を残したTREK。

まさにツールで優勝すれば社名を世界的に広く知らしめる事になり、さらにバイクも売れるようになります。

アマチュアのサイクリストにとって、レースで勝ちたいならツールで優勝できるスペックの機材に乗りたいと思うのは至って普通の願望であり、至高の考え方でもあります。

こうして日本でもTERKのバイクは人気を博すようになります。

 

OCLVカーボンと呼ばれるカーボン形成技術があります。

アルミニウムフレームよりも軽量でかつ強度の高い新素材であったカーボンをロードバイクのフレームに採用することは、1990年当時としては急務の課題でした。

新たな最軽量で且つ強度の高いカーボンフレームの開発と同時にコンピューターを用いた数値流体力学も応用して、空気抵抗の少ないエアロバイクの開発も進めます。

これが後のエアロバイクの流行を引き起こした事は言うまでもありません。

 

出典:https://www.trekbikes.com/jp

 

そして、TREKと言えば忘れてはいけないのがマウンテンバイクです。

マウンテンバイクを初めて開発し市場に送り込んだルーツとも言えるのが、まさにTREK。

まさにマウンテンバイクの生みの親です。

TREKのマウンテンバイクの技術は世界一であり業界の最先端を走っている、マウンテンバイク業界としてはフラッグシップな存在であり、ニーズやトレンドを作り出すのもTREKです。

マウンテンバイクをはじめとるすTREKのバイクが頑丈であり壊れないと言われる所以は、マウンテンバイクの製造技術とアメリカならではのお家芸とも言える”頑丈”から来ているのかも知れません。

フレームについては「一度購入したら一生涯保証」という事からも、その品質に対する自信が伺えます。

 

 

TREKのバイクを選ぶ

TREKのウェブサイトはとても洗練されています。

以前、ドイツのロードバイクメーカーCANYONを紹介しましたが、CANYONも多くのバイクモデルがあり多数の選択肢があるメーカーですが、これに関してはTREKも然りです。

ロードバイク、マウンテンバイクをはじめとして、トライアスロンバイク、クロスバイク、女性用ロードバイク、キッズ、グラベル、今流行りのeBIKEなど、ありとあらゆるスポーツバイクのラインナップがあります。まさに取扱の無いスポーツバイクが無い状態ですね。

言ってみれば、TREKはスポーツバイクの百貨店です。

様々なジャンルのスポーツバイクを扱っているからこそ、真のスポーツバイクを知っている貴重なメーカーであり、他のジャンルのバイクに注ぎ込ま得れた技術やノウハウが他のバイクで生かされるのだと思います。

 

 

そんなスポーツバイクの百貨店 TREK ですが、まずTREKのロードバイクを選ぶには

 

「ロードバイクを買って何をしたいか」

 

を明確にし、そして予算の上限を決めます。

下は10万円台から上は110万円まで、あらゆるジャンルの色々なランクのロードバイクをチョイスすることが出来ます。

 

⇒TREKのウェブサイト

 

 

ロードバイクを選ぶ際は、TREKのウェブサイトの上部中央にあるグローバルナビゲーションから”バイク”を選択し、”ロード”とすすみます。

その後、画面左側にフィルターが出ます。

パフォーマンスロードを選択すると、画面左側にフィルターが表示されているので自分の予算やフレームの材質、ブレーキタイプなどを選択するとそれに応じたバイクがピックアップされますので、モデルを絞ることが出来で選びやすくなります。

 

TREKのフラッグシップモデル Madone SLR 9 Disk eTap

 

※画面をクリックすると、TREKのウェブサイトへリンクします。

出典:https://www.trekbikes.com/jp/

 

TREKのパフォーマンスロードバイクの最高峰であるフラッグシップモデル MADONE(マドン) SLR 9 DIsc

まさに世界最高峰の究極のバイクと言えます。

2019年モデルから待望のディスクブレーキ化となりました。

トップチューブの調整式lsoSpeedはライダーの好みに合わせて振動吸収量を調整でき、新設のダンパーがリバウンドを抑制するため、なめらかに振動を吸収します。

究極のレースバイクの空力性能を得た完全ワイヤレスの SRAM eTAP を採用し、電動コンポによる信頼性を得ています。デフォルトのホイールはボントレガーのAeolus 6 XXXフルカーボンホイールで武装。全てがMade i in USA ですね。

フレームのカラーリングやホイールのチョイスは可能です。

 

各メーカーとも2019年モデルのフラッグシップ機には続々とディスク化の並が押し寄せているようですね。ロードバイク界も完全デイスク化になるのも遠くないのでしょうか?。

TREKが誇るフラッグシップだけに、お値段はあまり可愛くありません。

 

¥1,180,000-(税抜)です。

 

ん~、宝くじが当たったら考えてみたいですけど。もしくはクルマをボロボロの中古の軽にして、ロードバイクにローンを費やせは私のような小市民でもオーナーになれそうですね。

 

 

ヒルクライムに適したロードバイクをチョイスしてみる

Madone SLR9はよほどのお金持ちかプロの選手じゃないと買わないであろうと思う一方で、一度は乗ってみたいとも思う訳ですが現実的には厳しいですね。

ここは一般市民に戻って、40万円を予算としてヒルクライムに適したバイクをチョイスしてみたいと思います。

 

https://www.trekbikes.com/jp

 

TREKのお家芸である軽いOCLVカーボンとlsoSpeedの振動吸収性の良さを活かしたオールラウンドで扱い安くパフォーマンスに優れた Domane(ドマーネ) SL 6 Disc

ヒルクライム用途に設計されたバイクではないものの、軽さと振動吸収性の良さはヒルクライムでもライダーの身体に掛かる負担も軽減してくれるとの事でチョイスしてみました。

というよりは、ぶっちゃけTREKのロードバイクの平均価格は50~60万クラスなので、予算40万以内でとなるとモデルが結構絞られるのも事実です。

DOmane SL 6 については、このモデルもディスクブレーキを搭載しています。基本的にヒルクライムにディスクは必要無いですが、ヒルクライムの後には当然ダウンヒルがあります。全天候型のディスクブレーキは雨のダウンヒルでも安心。ヒルクライムとなれば軽量のカーボンホイールをチョイスしたいところですが、カーボンホイールは下りのブレーキが心配です。しかしディスクブレーキであればその心配も解消されます。キムブレーキよりも安全です。

コンポはSHIMANOのR8000系フルアルテグラを装備していながら、価格は¥365,000-(税抜)とお手頃価格です。

車両重量はフレームサイズ560で8.65kgと軽いです。

 

 

まとめ

TREKのロードバイクについてまとめてみました。

いや~、Madone SL 9 カッコイイですね~。マドンに乗る人はよほどのお金持ちかプロレベルの方じゃないと無理でしょうね。

私のような貧脚が乗ったらバイクが泣いてしまいます....笑 買えないですけど。

 

世界のスポーツバイク界をリードするバイクメーカーTREK。

日本でも人気がある信頼のブランドです。

是非、この機会にTREKを検討してみては如何ですか?。

 

⇒TREK

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