2020年大槌町の新山高原の状況を見におおつちへ
つい先日のこと。
岩手県下閉伊郡大槌町のコース状況が知りたくて、隣町であある大槌まで車を走らせて行ってきました。
というのも、毎年5月に開催される おおち新山高原ヒルクライム の練習ライドをしたいがために、岩手県のローディーの皆様は新山のコースクリアを首を長くしてお待ちになっているのです。
Stravaで知り合った皆様とのやり取りの中で、「新山はもう走れるんですか?」という内容をこのとこと頻繁に頂いていたので、個人的にも気になっていました。
たとえ雪の少ない岩手県沿岸であっても新山高原の標高は実に1,000mを超えます。
暖冬+10℃以上の気温が高い日が続くと、そうとは分かっていても期待してしまうものです。
そんな訳で行ってきた訳ですが、その時の模様を動画に収めました。
クマ現る!
ところが、まさかの緊急事態!?に!!。
詳しくは、下記動画を御覧くださいませ。
動画の4:45あたり、子グマが目の前に現れて来ました。
焦る管理人.....汗。
子グマと言えども侮る事なかれ。
猟友会のマタギの皆様が口々に言います。
子グマの周りには必ず親クマがいる.....と。
これらの情報は、山に入るもの、例えば山菜採りだったり登山家だったりきのこ狩りだったり、我々のような山を好むヒルクライマーからすれば常識的なものであります。
動画内で管理人も必死に親グマの姿を探しました。
親グマの位置によっては自分の行動を改める必要があるからです。
クマとの位置と距離によってはUターンして下山するのか?、一旦頂上を目指して時間をおいて下山してくるのか?、判断をしなければなりません。
結局、親グマの姿は確認出来ませんでしたが、やはり春なんですね。
こうして出てきてはいけないものだって、そりゃ出てくる季節になりました。
注意しなければなりません。
最終処分場の汚水処理施設付近
結局、新山高原はスタートから8km地点が雪のため、まだまだ走行不可だったのですが、早ければ3月下旬ごろには走れるようになるのでは?と思います。
今後の新山のコース状況については、このブログまたはYoutubeチャンネルでも配信していきますのでご参照頂ければと存じます。
但し、付近を走行される方々、特にロードバイクの皆様にあっては、スタートから3.1km地点の最終処分場汚水処理施設付近はご注意ください。
クマの巣はこの付近にあると岩手県猟友会の方から情報を頂きました。
くれぐれもご注意ください。
車が走っていると音に敏感な親グマはなかなか姿を現さないようですが、音の静かなロードバイクだと、ばったりと出くわす可能性があります。
携帯ラジオ、熊鈴などの音鳴り製品を持ち合わせてください。
また、大声でカラオケでも良いでしょう。
ヒルクライムでそんな事は出来ないでしょうけれど、熊鈴は有効ではないでしょうか!?。
今シーズン私は、スマホにBluetoothスピーカーを繋げ、自分の好きな音楽を流しながらライドしようかと考えています。
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