おおつち新山高原ヒルクライム2019参加してきました
サイクリストの皆様、お疲れ様でございます。
実は今日、ブログ更新する予定ではなかったのですが、皆様からのアクセスが朝から凄い事になっていて急遽更新することにしました。
まずは更新がこんな時間になってしまった事、お許し下さい。
理由は様々なのですが、今朝は朝から通常の業務と病院などなど。
昨日の新山レースの際のパレードランにて大槌町内でお恥ずかしながら落車してしまいまして、左肘と左膝を強打してしまいました。
昨日のうちは痛みもそれほど無かったものの、今朝起きたら肘に違和感が...。
しかしながら病院は外科ではなくて歯医者の予約があったのでした。
その後整形外科にいきたかったのですが、痛みは時間とともに回復してきたのでとりあえず様子を見ることにします。
骨には異常は無さそう、ただ筋は張っている状況なので2~3日様子をみることにしました。
2019の大槌ヒルクライムですが、エントリー177名、出走164名、DNS13名、
うち完走160名、DNF4名でした。
2019リザルトはこちら(大会公式ページへ飛びます)。
そんなこんなで2019新山ヒルクライムのご報告をしたいと思います。
当日の朝
AM4:30起床。
朝が早い仕事をしているので、起きる時間は普段と変わりません。
必要なものは前日のうちに車に積み込んでいたので身支度を済ませてサイクルジャージに着替えを済ませます。
とりあえず半袖短パン。
気温の変化に対応するため、長袖も持参。
AM6:00に盛岡の友人と待ち合わせしていたので大槌へと向かいます。
友人と待ち合わせ後、会場入りして準備を進めます。
揃いも揃ったり、サイクリストの皆様。
遠くは奈良県の参加者さんもいらっしゃったとか。
準備を進めます。
新調したビンディングシューズにLOOKのKEOクリートをあわせるも、何故かLOOKのビンディングペダルに合わない....なんで!?。
急遽古いシューズからクリートを移植するというトラブルに見舞われます。
事前にフィッティングしておけばいいものを....。
10分ほどで移植を終わらせ、身支度を整えて開会式会場の大槌町役場へと移動します。
開会式
STRAVA仲間であるKanさんとBigさんと行動をともにします。
Kanさんとは昨年の八幡平ヒルクライムからのお付き合い。
Bigさんもこのブログを通じてSTRAVAで知り合い、今年のおおつちヒルクライム前には一緒に練習ライドもさせて頂きました。
このブログとSTRAVAを通じてロードバイク仲間とこうして集えるというのは、とてつもない幸せを感じます。
レースで再会したときの喜びも一入です。
今年の参加人数は170名弱とのこと。
去年は200名を超えていたはずなので、ちょっとばかり人数が減ってしまいました。
お隣宮城県の蔵王ヒルクライムと日程が被ったようなのでその影響も若干あるのでしょうか?。
毎年恒例の平野町長の軽快な開会挨拶のトークから始まる開会式。
忘れもしない去年の今日、私のレース復帰第一戦はこの大槌から始まりました。
まさに記念すべきヒルクライムレースです。
自宅の近所でこんなヒルクライムレースが開催されるなんて、ホント幸せです。
やはり開会式、去年よりも少ないのが分かりました。
去年は出走が200名ほどでしたので40名ほど少ない事になります。
ただ、私が参加する40代のDクラスの出走は殆ど変わりません。
目指すは去年の自分の記録、1時間19分を更新すること。
いや、今年の練習ライドですでに1時間9分を達成しているので、それを上回るタイムを出すことです。
パレードランで落車....
私、実はこのパレードランが苦手です。
去年も前のバイクにオカマを掘りそうになりました。
大槌町内のパレードから始まりますが、信号のある町内をお互いにスキルの差も知らない方々と一緒に縦走するわけです。
しかも、交通整理をされているので突然進行を停止されたりするわけです。
私は町内の方々の声援に愛想よく答えていました。その時、前方を走る方からちょっと目を話した際に前方の交通整理で停止の指示が出ていたようです。
脇見をしていた私はそれに気づかず、急ブレーキするも.....。前の方との接触は避けましたが、クリートを外す間もなかったのでバランスを崩してそのまま左に落車してしまいました。
お恥ずかしい限りです。
原因は自分のよそ見です。
昨年もよそ見をしていて急ブレーキでリアをロックさせていたにも関わらず、その経験が活かせていません。
左肘と膝に軽い擦り傷。膝から軽い出血のままパレードとなりました....笑。
自分が悪い。
誰も巻き込まなかったのはホントに幸いでした。
スタート地点
この新山高原のこの位置に ”START”の横断幕が上がるのはこの日だけです(当たり前です)。
この位置に来てこの横断幕が目に見えた瞬間、気持ちが高揚するのですよ!ホント。
このブログでも再三申しておりますが、何故かヒルクライムのスタートの瞬間ってあまり緊張しないのです。
スタートがゆっくり目であるのも一つかも知れません。
周囲の選手の方もリラックスして会話している方が結構居ました。
我々もKanさんとBigさんの三人でおしゃべりしながらスタートの瞬間を待ちます。
スタート前の一コマ。
全く緊張感のかけらもない3人!?。
レースに集中していた方にはご迷惑を掛けたかも知れません。
実際にスタート前に何を話していたかなんて、実はあんまり覚えてないんです。
そして、当ブログを以前からご覧になっているという方からも声を掛けられました。
私よりも年上の方でしたがほっそりとスマートな方でした。
お名前とか伺う余裕が無かったですが、TREKのバイクに乗っていたような.....。
記憶も定かではありません。
もし、このブログをご覧になっていたらコメント欄に一声お願いします!!。
レーススタート
スタートの瞬間は以外に覚えているものです。
「あ、今年も始まったな...」
という感じです。
スタート直後、まだ同クラスのみんなの背中は見えているのですが、「あと数分もすれはその殆どは視界から消えることだろう」などと余計なことを考えながらペダルを回します。
実は2日前の17日金曜日、日中の練習ライドでレース2日前だというのに結構追い込んだ練習をしてしまったため、じつは疲労感がありました。
事実、GARMINのリカバリチェックは「Good」でなければならないのに、画面に表示されたのは「ノーマル」でした...汗。
リカバリチェックなんて普段は信用していないのに、レースとなると以外に気にするものです。
そのくらいなら2日前に追い込んだ練習すんなよ!って話なんですけど、その日はすごく調子が良かったのでつい踏んでしまいました。
レース中に考える事では無いんですけど、あまりにも大腿四頭筋の痛みが気になったので、そんな時ってつい余計なことばかり考えてしまうものです。
でも昨年との違いは息苦しくない事。
確かに心拍は170bpmを超えてました。
しかもスタート直後から.....。
終始170台であって160を切る事はなかったです。
練習ライドで1時間9分を達成した時でもこんなには上がらなかったんですが、やはり調子が悪かったのでしょうか?。
脚には若干疲労感はありましたが、全体的にはそんなに調子が悪い訳では無かったです。
昨年は喫煙しながらの状態でトレーニングしつつ、そのままレースに挑んだので、息苦しさが半端なかったですが、あれ以来禁煙をして1年、その成果は数字にも現れています。
深呼吸出来ます。
喫煙者の時にはこれが出来なかった。
常に肺の30%近くの面積をタバコの煙で汚染されている喫煙者と違い、禁煙者は深呼吸することで100%クリーンな空気と交換出来ます。
当たり前の事ですけど、喫煙時代には出来なかった事です。
禁煙の効果はヒルクライムで体を追い込むとよく分かります。
もちろんすぐには結果は出ません。最低3ヶ月は掛かります。
6kmを通過した時点で30分ぐらいでした。
ペース的には1kmを5分。
このペースを維持すれば13kmの新山を1時間5分で登る計算になります。
しかし、新山の急勾配はこの6km区間まで。
このおよそ半分の区間を30分で登り切ったとすると、残りの区間はこれほどタイムを削られずに済むのでは?とニンマリします。
が、現実はそんなに甘くなかったのです。
前半頑張りすぎたので、後半にはも脚が残っていませんでした。
結果から申しますと、タイムは1時間7分46秒でギリギリ自己ベストを更新でした.....。
すべての区間記録が更新できた訳ですが、後半に少しでもタイムを縮められるスパートを掛ける余裕も無かったのは自分の力不足を痛感するのみです。
ヒルクライムは甘くありません。
実力以上の事はレースでは絶対に起こらない。
それがヒルクライムの難しさであると改めて痛感しました。
去年のタイムが1時間19分44秒でしたので、およそ12分のタイム更新。
僅かではありますが、走っていれば速くなるものですね。
はじめて走った時には1時間40分も掛かっていたんです。
それから比べると33分も更新してます。
目標は1時間5分でしたが、まず自己ベストの1時間9分をわずかでも更新したのでホッとしました。
年内中に単独ライドで1時間切りを果たせるように練習していきたいと思います。
そうそう、レース前に皆様に約束して途中で挫折したダイエットですが、63kg以下を目標にしていましたが、大会当日の朝は65kgでした。
2kg届きませんでしたが、正月から5kgのダイエット。
嫁に言わせるとウエストが幾分ほっそりとなったような”気がする”そうです。
まだまだ体重は絞れますので、次の北上夏油までにもっと落としたいと思います。
山頂
スタート直後は曇り空でしたが、山頂に登った頃にはすっかりと晴天に恵まれていました。
相変わらず風力発電のファンがブァンブァン唸りを上げています。
「あれが外れたらどっちに逃げようか?」
と考えたいたのはきっと私だけでしょう....。
選手の皆様はすでにエイドで提供されている品を召し上がっていました。
程よい塩加減のめかぶ入りのスープにわらびの漬物、それとお餅。
疲れたからだに塩加減がちょうどよかったです。
盛岡のちょんまげ侍さんとも八幡平ヒルクライム以来の再開を果たし、色々とお話をしました。
半年以上も会っていないのに日頃からSTRAVAでコメントを送り合っているので、不思議と久しぶり感がないものです。
北上のKanさん、盛岡のBigさん、同じく盛岡の侍さん(いづれもハンドルネーム)、それぞれを紹介し合いながらSTRAVAでフォローしあって下さいということで情報交換をしながらみんなで盛り上がりました。
下山
私がヒルクライム以上に苦手なダウンヒルのお時間がやってまいりました。
ダウンヒルは苦手です。
キャリパーブレーキは手が痛くなります。この時ばかりはディスクブレーキにしなかった自分を責めてしまいますね....。
でも、雨の日に走ることなどない私にとっては、ディスクブレーキの恩恵はダウンヒルが楽だという以外の何者でもありません。いや、ディスクブレーキの恩恵は実はそれだけで十分なのかも?。
しかも、22kmの距離を走って大槌町内に戻るのに、平均パワーが48Wって笑ってしまいます。
少なくとも10km近くは平坦でペダリングしてるのに.....。
いや~でも帰りは気楽です。
相変わらず町内の人たちが「お帰りなさい~」って声を掛けてくれます。
おおつちの人たちの暖かさに胸が熱くなります。
昼食タイム
昼食は大槌町役場の体育館で摂りました。
昼食はわかめを練り込んだひっつみ汁、わかめ入りご飯、釜石のミネラルウォーター”仙人秘水”でした。
わかめご飯もひっつみもとても美味しかったです。
閉会式までの間、色々と情報交換をしたりと盛り上がりました。
仲間が居れば居るほど楽しいですね。
岩手県で活動している人でお仲間になりたい方募集してます!。
是非、STRAVAのフォローかこのブログにコメント下さい!。
もちろん、岩手県外の方でもOKです!。
一人で寂しくされている方を見ると胸が痛んでしまいます。
声をかけて良いのかどうかも躊躇します。
事前にお仲間になっていると、当日に顔を合わせた瞬間からもうお友達間違い無し!です。
どうぞご遠慮無く!。
まとめ
最後にもう一度謝っておきます。
ブログの更新がこんな遅くになってしまい申し訳ございません。
現在時刻は午後の22:21分です。
ねむい。
病院さえなければ午前中に更新出来たのですが...。
こうして2019年の大槌ヒルクライムは終わりました。
大会を通じて友達が増える事が何よりの喜びです。
とくに今回は、このブログからSTRAVAを通じて知り合いになった盛岡のBIGさんと一緒に練習ライドから本レースまでを共に過ごせた事が何よりも嬉しかったですし、北上のKanさん、盛岡の侍さんとも大会と通じてどんどん親しくなっていくのがホントに楽しいです。
大会に至るまでに一人で練習ライドで自分を追い込むのも辛いのですが、レースのたびにこうして仲間と会える喜びを感じる事で、次の辛い練習も頑張ろうという気持ちにさせてくれます。
もちろん、友は良き友でありライバルでもあります。
私はその中で一番遅いんですけど、いつかはその仲間たちと方を並べて走ってやる!というつもりで明日からまた練習を再開したいと思う訳です。
夏油までにはもうちょっと体重も落としてパワーを上げておきます。
追伸、近々パワーメーターを導入しようと思います。
大槌を終えて、やはりパワーメーターの必要性を感じました。
Bigさんからも色々とアドバイスを貰っていて、本番前の体調の調整にもパワーメーターは役に立つとのアドバイスを頂きました。
このブログでも紹介していきたいと思います。
今日は眠いので誤字脱字チェックぜずにUPします.....。
明朝に訂正しますのでお許し下さいませ。
長文乱文失礼しました。
それでは。