GARMIN

GARMINのススメ なぜサイコンはGARMINでなければならないのか?

2018年5月8日




目次

サイコンも色々とあれど

長年CATEYE信者の自分にとってみれば、サイコンを変えるという事はとてもリスキーで勇気の要る決断でした。

では何故GARMINなのか? GARMINでなければならないのか?

今回の記事では、GARMINのサイコンを買おうかどうか悩んでいる方向けに背中を後押ししてあげようという事で書いています。

どうぞ、最後までお付き合い下さい。

 

 

CATEYEに限界を感じた

数年前(数十年前)までは、国内サイコンのシェア1位を誇ったCATEYE。

リーズナブルな価格と扱いやすさで初心者から上級者に至るまで所有率が高いのが特徴です。

一般的にロードバイクやクロスバイクなどで使う分には必要十分な機能を有しており、センサー付きで1万~2万円台で購入できる点では、初心者ライダーにも人気です。

しかしながら、ロードバイクでレースに向けてトレーニングに使用する、つまり、自分のライドのスタイルや持久力、弱点を見つけてトレーニングに活かすとなると、若干役不足感も否めません。

CATEYEの主力サイコンでは主に、速度、距離、ケイデンス、心拍などのデータをBluetoothを使用して画面に表示させる事が可能ですが、出来る事は残念ながらこれらが限界です。

なので、レースに向けて体を作るというヘビーユーザーでない限りは、実はCATEYEのサイコンはコストパフォーマンスもよく、電池持ちもいいので一番オススメだったりもします。

その半面、先に述べた通り、自分の現状のレベルを把握したり、前回のライドと今回のライドでは何が変わったのか?自分はレベルアップ出来たのか?次のレースに向けて目標タイムまであとどのくらい足りないのか?など、自分自身のレベルを知るという意味では、他の海外製サイコンに見劣りしてしまいます。

 

 

スマホアプリではダメなのか?

私も高校時代から今日に至るまでCATEYEを長らくつかってきたユーザーであります。

しかし、20年振りにレース復帰を目指して体を作っている最中、気になるのは自分がレベルアップしているのか?という、いわゆるデータの分析をしてみたくなります。

もちろん、CATEYEのサイコンも使用しつつスマホアプリのRuntastick Roadbike Proを併用して自分のライドのデータを取りながらレベルアップを目指して来ました。

しかし、これらのサイクル用スマホアプリを使用する場合、多くはスマホのGPS機能を使って自分の現在地を知り走行軌跡などをスマホ本体に記録しますが、如何せんスマホの電池持ちにも限界があります。

当方1年ほど使用したiPhone7を使用していますが、電池フル充電で100%のスマホをハンドルのスマホホルダーにセットしてライドに出かけるも、電池持ちはいいとこ2時間が限界です。

ならばとスマホを充電しながら使えば良いや.....とモバイルバッテリーもハンドル付近にセットしなければならなくなる訳で、ハンドル周りはスマホとモバイルバッテリーが並んで、どうもすっきりしないのです。

しかも、走行中にスマホがホルダーから外れたらどうしよう.....とか、バッテリーが脱落したらどうしよう.....とか、振動でガチャガチャするたびに気になってライドに集中出来ません。

出発前にはスマホもモバイルバッテリーも100%充電しておかなければなりません。

週末の午前中3時間走るだけでも、前日の夜から準備にバタバタします。

Runtastick Roadbike Proは、スマホのサイコンアプリではダントツの使いやすさで約2年使用してきました。

STRAVAもオススメですが、私の中ではRuntastick Roadbike Proのほうが自分が欲しいデータを扱えて表示もしてくれるという点ではダントツに使いやすかったです。文句のつけようが無い最高のアプリでした。

しかし、先の通りでスマホの電池持ちを考えると、これ以上スマホサイコンを使い続けるという選択肢は私の中にはありませんでした。

 

 

では、どうする?

上記のような問題を抱えていて何かしらの打開策を見出そうとしていた私でしたが、行き着く先はやはり海外製のサイコンに手を出そうか?という最後の選択に迫られました。

プロやアマチュアサイクリストの中でも、群を抜いて人気のGARMIN(ガーミン)。

よく、サイクリストの先輩方からも「GARMINは良いよ!」ってよく言われていたので、Amazonで検索を掛けて見ますが、如何せん値段が......。

GARMINのサイコンもピンきりですが、一番安いEdge20で1万5千円、一番高いEdge1030jは実勢価格9万円台と桁違いの値段です。

9万円って.......一歩間違えればエントリーユーザー向けの格安ロードバイクが1台買えてしまう値段です。

しかし、その機能を知ってしまうと頷ける部分も確かにあります。

10万円台のサイコンを必要とするユーザーも確かに居て、その金額でGARMINを購入して満足しているのですからユーザーからは圧倒的な信頼を得ているという事なのでしょう。

 

なので、GARMINの他製品の300件近いAmazonレビューも殆ど読み漁りました。

 

私のような貧脚ホビーライダーに果たしてそのような高級なサイコンが必要か?と言うと、それもちょっと考えものでした。

GARMINには1万円台で買えるEdge20jから3万円台で購入できるEdge520jもあります。

520j以上のGARMINサイコンを必要とするユーザーは、殆どがサイコンにナビ機能を求めるユーザーが殆ど。

それはナビもあればあったで便利なのでしょうけれど、私にはナビは必要ありません。

Edge520Jで充分と判断し、先日ついに購入しました。

 

 

未だにCATEYEのサイコンを外せずにいる貧乏性です。

CATEYEのサイコンをボロクソ書いてしまいましたが、やはりCATEYEのサイコンは表示がとても見やすいですね。

長年見慣れてきた画面なので当たり前と言えば当たり前ですが、必要な情報が瞬時に視界に入ってきて確認出来るというのはさすがという感じです。

CATEYEを外さなかったもう一つの理由が、GARMINとはセンサーの通信規格もセンサー取付位置も違うため、共存させても良いかな~という安易な考えの元でです。

というより外す必要が無かったといったほうが正解かも知れません。

速度、ケイデンスはCATEYEで確認して、それ以外の欲しいデーター、例えば心拍とか傾斜とか標高とかはGARMINに表示させるようにすれば、走行中に沢山の欲しいデータを二つのサイコンで分担して表示させられるかな?という事で二つ付けのままにしてあります。

そのうちGARMIN一択になるかも知れませんが.....。

でも、やはりCATEYEは見やすいですね。

 

 

こんな人にはGARMINのサイコンをオススメしたい

週末にロードバイクやクロスバイク、マウンテンバイクなどでポタリングやサイクリングに出かけるという、言わば一般的なサイクリストの方、言わば普通に健康の為に週に1回程度自転車に乗る方にとってはCATEYEのほうがオススメだったりします。

速度、距離、積算距離、時刻、最低限この4つのデータさえあれば事足りるでしょう。

しかし、ロードバイクやマウンテンバイクの耐久レースなどに参加するために体を作りたいなど、アマチュアでありながらも自転車競技にも参加してみたいという方には、絶対にGARMINをオススメしたいです。

今の自分のレベルを知り、弱点を把握し、それを克服する。

ただ走るのではなく、緻密なデータをサイコンに蓄積し、自宅に帰ってからPCと同期してその日の走りを分析する。

おのずと今の自分の弱点が数値化されるので、次回からレース当日に至るまでに克服しなければならない課題などが見えてきます。

つまり、GARMINのサイコンは、もっと早く走りたいという向上心がある方向けのサイコンなのです。

GARMINのサイコンを使うとそれまでの走りが変わります。

 

 

迷ったら買ってみる....

「迷ったら買ってみる」などと無責任で他人行儀な事を書いていますが、その理由は下記に説明していきます。

「GARMINのサイコンが欲しいけれど、如何せん値段が高い」

そう思われる方も多いことと思います。

何を隠そう、私もこれまで値段だけがネックとなり半年から1年ほど悩んで購入に踏み切れなかったという経緯があります。

今回私が購入したGARMINEdge520jは、Amazonでの価格で\35,000前後(2018年5月現在)です。

 

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「サイコンごときで¥35,000」

と思うか、

「サイコンに¥35,000を投資すればレースで上位入賞を狙えるくらいに自分のレベルアップが果たせる」

という考え方が出来るかどうかです。

レースで上位入賞とはよく言ったものですけれど、少なくとも過去の遅い自分と決別することが出来ます。

言い方を変えれば、以前よりも早く走れるようになれるサイコンがGARMINだと思うのです。

実際に私も、GARMINに行き着くまでに色々なロードバイク用グッズを購入してきました。

スマホをハンドルに固定するためのスマホホルダーを計4個、モバイルバッテリー、モバイルバッテリー用のハンドル用ホルダー、バッテリーとiPhoneを接続するライトニングケーブル、そしてCATEYEのサイコン。

 

これまでの約3年間、CATEYE+スマホアプリの組み合わせでライドしてきた自分が、その使用環境に合わせてこれまでに購入してきた商品を一覧にしてみます。

Bone シリコン製 スマホホルダー \2,200
Gogooda ライトニング USB ケーブル iPhone 充電 ケーブル \870
MINOURA(ミノウラ) スマートフォンホルダー [iH-220-S] Sサイズ \2,409
KYOKA モバイルバッテリー \1,680
adelphos 360度回転 自転車 バイク 防水 防塵 ケース マウントキット マウント バー マウントホルダー(XLサイズ) \1,680
adelphos 360度回転 自転車 バイク 防水 防塵 ケース マウントキット マウント バー マウントホルダー(Lサイズ) \1,680
BESTEK バイク スマホ ホルダー \1,380
CATEYEサイクルコンピューターCC-RD420DW \10,000
¥21,899

※価格はそれぞれ購入当時のおおよその値段となっています。実際の販売価格とは異なります。

 

恐らくこのような使い方をされている方も少なくないはず。

自分は特に、スマホホルダーで苦労しました。

過去に4回の買い替えです。

しつこいですが、スマホだとモバイルバッテリーが必須になります。

CATEYEのサイコンは現在も使用している事を考えれば、決してムダな買い物では無かったと思っていますが、最初からGARMINを買っておけばまず購入する必要が無かったものでもあります。

知らず知らずのうちに細々と買っていると、意外と結構な金額になるものですね。

因みに、自分はトレーニング時の心拍をEPSONのPULSENSE PS-600Bという活動量計で計測しています。

この心拍計は、2年前の購入時価格で¥22,000ほどしましたので、上記金額にプラスすると総額は\40,000を超えてしまいます。

最初からGARMINを購入しておけば、Edge520Jのスピードセンサー、ケイデンスセンサー、心拍センサーのセット販売のキットが買えてしまう値段になってしまいます。

何故最初からGARMINにしなかったのだろうと後悔ばかりが目立ちますが、これも今までの経験から結局はGARMINに行き着いたという結果にしか過ぎないのです。

 

 

 

まとめ

今回は、GARMINのサイコンをオススメする理由を書いてみました。

GARMINのサイコンの購入に際して悩んでいる方に少しでもお役に立てられれば幸いです。

結局はGARMINに行き着く.....という話は良く聞きますが、これは実際にGARMINに乗り換えてみないと納得もしないし実感も持てないと思います。

そのくらいGARMINのサイコンの製品としての完成度が高く、世界中のユーザーから圧倒的な支持を信頼を得られている証拠だと思います。

次回は、GARMINのサイコンで出来る事などを書いてみたいと思います。

それでは。

 

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